mixiユーザー(id:110966)

2021年09月21日12:07

19 view

ジョジョリオン最終巻がやっと九州上陸してたので購入。感動。

ジョジョリオン最終巻がやっと近所のコンビニに入っていた。

土日月出かけたので、出先で探したんだけど、全然入ってなかった。
ツレに、連休だから火曜日じゃん?って言われたが、やっぱりそうだったのかな。

ジョジョリオンは私的には結構突っ込みたいところも満載だけど、なんでだろうな、荒木先生と変わらないぐらいだいたい生きてきたからだろうか、今回のテーマはかなり心臓を捕まれてしまった。

主人公は若者だけど、目線がやっぱりもっと長い時の流れの中にあるような・・まぁ、商業的に今までの作品にリンクさせていくというのは必須なので、ベテランとなると、そうならざるを得ないって言うのはそうなんだけど、まぁジョジョのシリーズは最初っから血族と時間の流れみたいなものが凄く意識されていると思うし(注:私はあんまり読み込んでない読者です)他の作品とはちょっと一線を画したところがあるなあと思ってはいた。(ほかにもそういう作品があるのかもしれないけど、あんまり知らない)


私は、ジョジョのシリーズは全部は読んでなくって、2018年岸辺露伴は動かないの THE RUN からの荒木作品読者なので 恐らく世の中の荒木ファンの中ではめっちゃ新参者でファンと言うのはおこがましいぐらい読み込みが浅いですが、この完結はとても何か今のワタシの気持ちにリンクしている気がする。

9月の今の時期に出たことも、読んだ今日が晴れだったことも、何かとても意味のあるように思える。不思議な感覚に陥っています。

私がジョジョリオンを読もうと思ったのは、東日本と杜王町の物語にひかれたからだった。

荒木先生は、皆まで書かないけど、おそらく先生ほどの知性があれば、現在のリアル起こっている状況については充分分かっておられると思う。

それでも、フィクションとして、この物語を書かなければならなかっただろうし、東日本大震災後の復興キャンペーンに参加しなければならない、あるいはご自分で望まれたおかそこはわからないが。


血と呪いの話、呪いが解けるという希望自体がフィクション、フィクションだけど、血の涙を流しながらのフィクション、虚構の希望、それを描かずにはいられない何かを私は読み取ってしまう。


このことはいいのか悪いのかわからないが、(私的には悪だと思うが)それがきっと願いなのだろうなと思った。














1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年09月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930