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2021年09月20日00:22

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七里の渡しプチドライブ(9月19日)

この3連休に次男が帰ってきています。
妻から、「ともちゃん(次男のこと)が帰って来ているから、今日のお昼は食べに出ようよっ!」と。
断る理由が何もありません。むしろ外に出たくて、二つ返事で承諾しました。
「じゃ、出る序にプチドライブしない?」と持ち掛けると、妻と次男共に快諾してくれました。
「どこへ行くかを考えておくは…。」

“さて、どうする?”
“伊勢湾岸自動車道に入り、名港トリトンを渡って、クルッと回るドライブにしようかな?”
ふと、この伊勢湾岸自動車道が、江戸時代の『七里の渡し』のルートに近いことを思い出しました。
「これだぁ!」
“宮の渡船場跡を観て、名港トリトンを経由して、桑名の渡船場跡を観たら、現代版の『七里の渡し』だ。”
と、我ながら妙案に感心しました。
・七里の渡し:東海道五十三次で知られる宮宿(41番目)から海上七里を船に乗り、桑名宿(42番目)の渡しに着いたことからこう呼ばれたとのことです。
・宮の渡船場跡:宮の渡し公園(愛知県名古屋市熱田区神戸町)
・桑名の渡船場跡:七里の渡跡(三重県桑名市東船馬町)

「つまらない!」と次男。
妻は、「どうせ車に乗っているだけだから、どこでもいいわぁ。」だって。
十分な賛同が得られませんでしたが、介護が必要な父母の昼食後に出発して、夕方、早めに帰らなくてはならず、短時間で廻ることができるこの案で決行としました。

理解が得られなかったものの、家族と共にドライブができ、宮と桑名の渡船場跡を見渡して、弥次さん、喜多さんの気持ちになることができて、小生にとって楽しいプチドライブとなりました(笑)
そして、湾岸長島PAには『足湯』があって、これには癒されましたなぁ。

【ドライブコース】《凡例》→:一般道、⇒:高速道路
自宅→魚魚丸(昼食)→宮の渡し公園→六番南IC(名古屋高速4号東海線)⇒東海JCT(伊勢湾岸自動車道)⇒〔名港トリトン〕⇒湾岸長島PA/IC→七里の渡跡→自宅

【写真】
《写真1》廻鮮江戸前すし『魚魚丸』甚目寺店でお昼。午後1時過ぎに地元の稲沢店に入りましたが、待ち時間が長く諦めて、名古屋への移動途中にある甚目寺店に入ったものです。ちょっぴりお高めなのですが、ネタも大きく新鮮で大満足でした。

《写真2》上段が宮の渡船場跡、下段が桑名の渡船場跡です。共に公園として整備されていました。
当時、渡し船で約4時間かかったそうです。それでも、海上を避ける迂回路であった脇往還の佐屋街道で1日かかったらしく、時間を短縮できたようです。
参考に、桑名の七里の渡にある大鳥居は、これより伊勢路に入ることから「伊勢国一の鳥居」といわれ、今でも伊勢神宮の遷宮ごとに建て替えられているそうです。

《写真3》伊勢湾岸自動車道の名港トリトンと湾岸長島PAでの足湯。
名港トリトンとは、伊勢湾岸自動車道の東海IC(愛知県東海市)から飛島IC(愛知県海部郡飛島村)の間にある、3つの斜張橋(名港西大橋、名港中央大橋、名港東大橋)の愛称です。写真は、名港東大橋の主塔です。

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