快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー#39「こいつに賭ける」

改めて見てもルパパトは面白いですね〜。放送当時は圭一郎やつかさ先輩が大好きだからパトレンジャー目線で見ていたんですが、久しぶりに見て、試しにルパン側の視点で見て見ると、新たな発見もあるんですよね。

例えば今回、氷野郎のことをノエルに話そうか悩む初美花に、咲也が「どうしたの？」って話しかけるシーンがあるんですが、最初に見たときはちょっとした初美花の変化にも気づける咲也の優しさが素晴らしいな〜と思ったんですが、初美花目線で見ると、何が一番大事なのかをはっきりさせて、決断できる初美花のブレない心みたいな部分がちゃんと描かれていて、とても見応えがありました。名作は何度見ても面白いですね〜。あと12年ほどで定年ですが、定年になったら毎日戦隊を見て余生を過ごしたいです(^_^。

というわけで改めて39話です。

あらすじはこちら
https://www.toei.co.jp/tv/lupin-vs-pat/story/1213612_2796.html

38話から39話の間にエキデンギャングラーが現れて1週休みだったんですね。足は痛いわルパパト休みだわでこの辺りが一番辛い時期だったと思います。

で、そんな待望の39話はノエルが国際警察のデータベースから氷野郎のデータを見つけるところから始まります。

一方、買い出しに出ていた魁利は通勤途中の圭一郎と出くわします。また圭一郎も「お！魁利くん、お使いなんてえらいね！」なんていうからウザがられるんですよね(^_^。もうちょっと言い方ありますよね〜。でも不器用な感じが圭一郎の魅力ですね。

そんなときギャングラー出現の報！ウザがってた魁利も結局圭一郎と同じ方向へ向かいます。

そこに現れたのが前回氷野郎に消されたエビフライギャングラー。氷漬けにされるとどこかに転送されるんだそうです。そうでした、思い出しました(^_^。エビフライだけにパトの皆さんはふわふわ浮かんでしまって、逃げられてしまいます。が、魁利は怪しい男を見つけて追いかけます。

ジュレにはノエルがやってきて氷野郎のことを話しますが、透真はそんなギャングラーは知らないとノエルに告げます。氷野郎は助けるための切り札だから、ノエルにもコグレさんにも隠しておくと3人で決めたんですよね。でも初美花はモヤモヤしてしまい、冒頭に書いた咲也とのシーンになります。

咲也から何が一番大事なのか考えれば答えは出るよ、と言われて、初美花は友達を助けることを最優先に考えて、氷野郎のことをノエルに話します。結果的にはこれが大正解でしたね。

魁利は怪しい男の正体が予想通りエビフライだと見破り追い詰めますが、そこに氷野郎が登場します。ここで二人の一騎打ちが始まるんですが、これが非常に見応えがあったんですよね〜。魁利は前回手に入れたビクトリーストライカーの力でスーパールパンカイザーになりました。そうすることでちょっと未来が見えるようになって、氷野郎を追い詰めますが、すんでのところで逃げられました。

今回のお宝はジェットマンの力でしたね。氷野郎のことを知らなかったノエルは誰に大切な人を殺されたのでしょうか。そして今回目立たなかったパトレンジャーたちは…。次回は鳩が飛んでくる問題作です(^_^。