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2021年09月14日16:52

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ヤマハ中古 E・ギター SG-RR Standard にマツワル云々。第五章

やはり長文になります。すみません。

 リペアショップのネット検索で幾つか検出された中に最寄り駅からもほど近いショップが4店あり、その中から以前にとあるギタリストの動画でも見たことがあった店が1店。
結局はどこに頼むにしろ実際に直接持ち込んで診てもらうしかない。
ショップのチョイス自体も僅かな情報とインスピレーションでしかないが、とにかくこのK工房というショップに行ってみることにした。
本当は電話予約のうえで来店しないと受け付けないとのことだそうだが、30分後位にまた来てくれとのことで近くでラーメンを食べてから再来店となった。
取り掛かり中の作業を途中で止め、まずは快く私のギターの状態を確認し、丁寧に説明をしてくれた。ネックの状態は特に悪くなく、ジョイント部の狂い等ではなく要はフレットの高さのバランスが悪くなってしまっているのが原因とのこと。
デジタルスケールを使い、フレットの高い部分と一番低くなってしまっている箇所の差を出し、きちんと直すならスリ合わせではなく、全部フレットを打ち換えるしかないということで。当然ナットも交換になる。私の希望がブラスナットなら見積もりの概算は45000円、修理期間は2〜3週間。私にはつまり、中古ギター修理における最悪の回答となった。
正直いって憤慨極まりない結果でありこのギターを売った店や仲介サイト等を恨む気持ちになった。
だが、目の前のリペアマンK氏は実に正当にして真っ当なことを言っているに過ぎないのだ。K氏は純粋にリペアマンとして困った私の返答を待っているだけだ。
私はちょっと話しを替えてK氏のリペアマンとしての経歴などを聞いた。
アメリカで2〜3年修行したこと、新品のギブソン、フェンダーギターの検品や調整を永くしていたことなどを話してくれた。
まぁその間にどうするかを考えていたワケだが、K氏との一連のやり取りや工房内の雰囲気等を通して彼を信用してみることにした。
ともかく直すのでリフレットお願いします!!と伝えた。

新品定価 65000円のギターを中古の悪い状態で5万円で買って5万円近く掛けて直す。
そんな選択をした。
多分、とっても腹が立ったからだと思います。


( 第六章に続く )
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