2021年56本目、『都会のトム&ソーヤ』を見てきました。
児童文学シリーズの実写化ですね。
田舎でサバイバル能力を習得した内人と頭脳派の創也のバディ物です。
…が、あまり内人の設定は生かされてない感じ。
クリエイター集団の栗井栄太の謎解きゲームを二人で攻略していくというものなのですが、殆ど創也が謎を解いていくために見てる側が考える余地が無いんですよね。
コナンでももう少しシンキングタイムくれますよ?
肝心の謎も「子供たちに解けるのか?」と言われていたものの内容は子供レベル。
元が児童文学だから仕方がないのかもしれませんが。
しかし、街全体を使ってのゲームとかどれだけの力を持っているのか…
公共施設である図書館とか完全に借り切ってるし、怪しい人物が街中を闊歩してる姿は確実に通報物なのですが…と、フィクションなのに心配してみたり。
また、大人もろくでもないものばかりで、たかだかゲームをクリアするために中学生を刃物で人質に取ったりするのはどうなの…?
あとボディガードも「創也様を守るのが私の仕事です」とか言ってたのに、創也達が倉庫に閉じ込められた時に普通に車で新聞読んでる始末。
数百メートルは離れてましたよね?
ちなみに火をつけた謎のピエロは正体が明かされません。
次回作で正体が明かされるのか…?
原作読んでないから知らないけれども…
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