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2021年09月11日17:35

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スウィトナーの第九

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲
交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付き」
マグダレーナ・ハヨーショヴァー(ソプラノ)
ウタ・プリーヴ(アルト)
エバーハルト・ビュヒナー(テノール)
マンフレート・シェンク(バス)
ベルリン放送合唱団(合唱指揮:ディートリッヒ・クノーテ)
オトマール・スウィトナー指揮
シュターツカペレ・ベルリン(ベルリン国立歌劇場管弦楽団)


かんち自身の解説

もう何度もこの鑑賞会でも採用しているベートーヴェンの交響曲第9番に、別な解説は要らないでしょう。

それよりも、この演奏を採用した理由について触れたいと思います。

この演奏はまだ東西両ドイツが存在していた時代に、東ドイツで収録された演奏です。ソ連型社会主義の息苦しさの中で、自由や連帯といった作品が持つ内容を愚直に表現した名演だと私は思っています。

特にティンパニと合唱団が秀逸!ソプラノも素晴らしいですし特にテノール!テノール・ソロもこれ以上のソロを私は聞いたことがありません。

ベートーヴェンの魂を具現化したような演奏、ぜひとも皆さんと一緒に味わっていきたいと思います。
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