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2021年09月09日22:58

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奪われた食事と魔物の少女

小説 代価は鷹が一羽 聖ヨハネ騎士団(病院騎士団)自作小説より・・^^;

オスマン帝国のトプカプ宮殿

海戦の時に出会った 魔物 青い目の魔物(ジン)
そんな彼女と目があった

「こんにちは」そう言ってにっこりと女官姿の少女は笑う
「また お逢い出来るでしょう うふふ」

「お前は一体?」「え、ご存じでしょう 此処では女官に過ぎませんわ」
「サラです 私の名前は 今はサラ」

風が吹くと彼女の姿はない

「幻影なのか?」戸惑いながら 宮殿で滞在中の部屋に入ると

先程の魔物の少女がいるではないか!

「うふ 貴方様のお部屋ですのね あ、美味しいです この料理」

当たり前の顔をして 彼の為に用意されていた食事を食べている

「お、お、お前は 私達のガレー船 小型軍艦に穴を開けて
更には 何故、私の食事を召し上がっているのだ!答えろ魔物(ジン)」
少し混乱気味である 当然だが

「海戦では そんな事もありましたわね」
うんうんと頷きながら 当たり前のように食べていた

「・・・・・・」後は絶句する若い男

「で、 とっても美味しいです 料理」
もぐもぐ パクパクとそれは嬉しそうに召し上がっている 少女サラ

何気に 胸元を強調するような衣装に着替えていた 小ぶりだが胸の谷間が見える
あざとい・・作戦かも知れない

続き・・●代価は鷹が一羽 病院騎士団
https://kakuyomu.jp/works/1177354055476832528/episodes/16816700426136647469
カクヨム(角川系列)

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