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2021年09月09日21:26

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昔々オレンジカード売りがいた。

「踊り子号撮るため」鉄橋侵入
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6660937


今はもうICOCAやSuicaの普及で絶滅し掛かっているけど以前はオレンジカードと言う物があった。 それは1000円のカードを買うと1050円分の切符が買え、一万円のカードだと10800円の切符が買えると言う一種のプリペイドカードだ。 一番安いのは500円のオレンジカードだが500円のカードだとオマケが無くて額面通り500円の切符しか買えない。 

以前多くの撮り鉄が集まる鉄現場で自作のオリジナルオレンジカードを売りに来た奴がいた。 それはもう見る事の出来ない絶滅した車両の写真をプリントしたカードだった。 額面は500円のカードだが1000円で販売してると言う。 つまり500円の差額は絶滅した車両を撮影した写真の価値だと言う事だ。 私はそいつに「額面500円のカードが1000円なのは高い、額面通り500円なら買ってもいい」と告げた。 そいつは「でもこの写真は他では手に入らないオリジナルの写真ですよ」と食い下がった。 私はそいつに「俺にも似たような写真がある」と言い放ったらそいつは黙って去って行った。(大自爆死)

そもそも撮り鉄の撮影は自己満足の為にやっている。 出来が良かろうが悪かろうが自分で撮影した写真だからいいのだ。 たとえ自分の写真よりも出来が良かろうとも他人の写真を有り難がって買う神経にはならない。 それは撮り鉄としての誇りが許さぬからだ。 

もちろんもう絶滅した車両の写真集とかが欲しくなることはあるが、基本的には撮影したい列車が走っていると自分で撮りたいと思うから撮りに行くのだ。 出掛ける手間を惜しんで後から他人が撮った写真を買うとか貰うような事はしない。 それでは全く自己満足感が満たされないからだ。

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