本日起床9時10分。
今日は外仕事なし。原稿関連仕事は阪大(文学部)用模試再校とりまとめ。この作業は本日終了にて宅配で送付。
■本日の失敗:この7月からスタートした『ウルトラマントリガー』を、初回チェックし忘れたので、まあ、いいやと思っていたが、一度は、どんなんかな〜?と思って見てみることにした。
したところ、失望することはなはだしい作品だった。鑑賞に堪え得る緻密な脚本に基づく内容ではなかった。子どもだましとはこのことかと。
いや、「子どもだまし」というのは、一般に、子どもくらいならだませるだろうという浅薄な内容を言う言葉だが、子どもはそう簡単にはだまされないというのは、子どもだった時分の自身の体験からよくわかることである。
『ゴジラ』第一作は、1954年のリリースなので、さすがにオレの歳ではまにあってなく、自分が初めて見たのは、1964年の『三大怪獣 地球最大の決戦』だった。四歳のときである。なぜこれを見たくなったのか、今となってはわからぬが、とにかく母親に頼んで映画館につれて行ってもらい、恐怖で震えあがって涙を流したほど、魂を揺さぶられたことだけははっきりと記憶にある。
そして、その後、「ゴジラ」シリーズの新作が出たら、またかならず見たいものだと思い、翌1965年リリースの『怪獣大戦争』を見に行くと、ゴジラが、当時流行っていた「シェー」のポーズをとったので、いたく失望したものである。子どもに見せるんだから、こんなもんでも入れとけばよろこぶだろうという制作者の意図が透けて白けたのである。子どもはそう簡単にだまされない。五歳だった。
その後も、しばらくはねばり強く「ゴジラ」シリーズを見に行ったが、1971年の『ゴジラ対へドラ』で、ゴジラが自身の吐く火炎で飛ぶという演出を見せられて、もうこれはダメだと、ゴジラにいったん見切りをつけたものだった。そんなことで飛べるはずがないと。子どもはだまされないのである。十一歳だった。
まあ、言わば、今回見た『ウルトラマントリガー』は、「シェー」をしたゴジラを見たようなものである。念のためにもう一回くらい見てもいいかもしれないが、なんだか時間のむだなような気もする。惚け老人もけっしてだまされない。六十一歳であっても。
ただ、へえーと思ったのは、過去の「ウルトラマン」シリーズのレガシーはちゃっかり利用していて、『ウルトラマンメビウス』(第12話)の「初めてのお使い」に出てきた「商売繁盛」の鯛を使っていたこと。まあ、たいした必然性もないと思われたが。やれやれ……。
□本日のウォーミングアップ落語:柳亭小痴楽「粗忽長屋」。
□昨夜のクーリングダウン・チューン:Girls²「Enjoy」。
★ロケンロ★Love&Peace,Osaka,ひこにゃん.Thank you.
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