mixiユーザー(id:9706236)

2021年08月28日19:39

45 view

蝉時雨に包まれて

え〜っと、あれだ。
家の中を装飾するから、インテリア。
家の外を装飾するから、エクステリア。
ヨークシャーを装飾するから、ヨークシャーテリア。
・・・
・・・
”ヨークシャー”って、何だ??
管理人です、こんにちは。
日常生活の中でふと閃いた思いつきをメモしておいて、その内に文章のネタにしようと思っているのですが、先延ばしにしている間に時機を逸する、ということもよくあります。
今日はそんな、賞味期限切れのものも含めて、小ネタの大掃除です。

お盆のかかりの頃に、父親を連れてささやかな山登りをしたのですよ。
その際、途中に休憩した場所が、周囲をすべて木々に取り囲まれたところでしてね。耳を澄ませるまでもなく、全方位から一斉に聞こえてくるヒグラシの鳴き声。
カナカナカナカナ…という、あの透明感のある鳴き声こそ、「蝉時雨」と呼ぶにふさわしいと思うのです。
いやね。
音に形がないのは承知なのですが、何となく、アブラゼミやミンミンゼミの鳴き声は、ゼミ本体を中心に放射状に広がっていくイメージなのに対して、ヒグラシの声は上から下に降ってくるイメージなんですよ。
ゆえに、ヒグラシの鳴き声こそ蝉時雨にふさわしい、と。
・・・そんな風に感じる人、ほかにもいませんかねぇ・・・

しばらくずっと、首の後ろに痛みがあったんですね。
何てことはなく、ベッドでうつ伏せで本を読もうと思ったら、頭を持ち上げておく必要があるじゃないですか。長時間その姿勢でいたせいだと思うのですが、なかなか治りませんで。
ある時、筋肉痛に効くぬり薬を、「これ、行けるんじゃないか?」と思いついて肩から首にかけて塗ってみたのです。
驚くほどよく効きました。
あの我慢の日々はなんだったのだ……

先日、小説を読んでいて気づいたのですがね。
読み終わって本を閉じた直後に内容を頭の中で反芻していたら、何と主人公の名前が思い出せません。
そこそこ集中して一気に読んだので、間をあけて忘れてしまったとかでもなく…しかし、いくら思い出そうにも名前が出てきません。
それで閃いたのが、「自分は人物を肩書きで認識してるのでは?」という仮説。
つまり、文章中で何度となく主人公の名前が書かれているのですが、その文字を読まずに(=音として捉えずに)、「主人公の男、大学生」のように頭の中で変換して読んでいるのではないか、と。
なぜかと言えば、主人公以外も同様に、名前はほぼインプットされていないが、肩書きでならストーリーを難なく振り返れるのですよ。「主人公の恋人、営業職」とか「恋人の会社の取引先の男」とか「大学の教授、探偵役」みたいな感じで。
もしかすると、小説を原作にした脚本起こしをするような仕事に対する才能があるのかもしれませんね。
・・・いや、やりませんけど。

そんな訳で、これで蔵出し半分くらい。
残りも8月中に片付けておきたいとは思いますが、はてさて。

それでは、また。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する