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2021年08月24日11:31

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「あの時、引き返して良かった」中三女子高齢者助ける。

朝日だからケチをつけたくなったのか、そもそもの問題なのか微妙だったりするのですが、タイトルの付け方で、中身の印象が変わってきます。

遅刻覚悟で高齢者を助ける。

としてしまうと、遅刻と高齢者を天秤に掛けてしまったように見えてしまうんですよね。

恐らくは、「遅刻覚悟で!」と美談仕立てにしたかったのかも知れませんが、この子たちは、そのお年寄りが心配だったから戻ったわけですよね。

道を尋ねられ、それに答えて学校に行くのは当然の話なのでが、自分が教えた道と違う方向に進んだことが気になったわけですよね?

自分の用事を後回しにして、お年寄りの事情を優先したわけですよ。

それだけで十分素晴らしい行為だと思うんですよね。
遅刻覚悟とか、そういう脚色はいらないのでは?と。
通りかかった通行人にスマホを借りて学校に連絡したのは微笑ましい話ですよね。
お年寄りを保護してほっとして、交番に行ったけど、無人だったので途方に暮れたわけですよね。
で、学校に連絡したわけですよね?
都内の交番が無人の場合、ここに連絡してと連絡先が書かれていたりするのですが、そういう掲示が無かったのかも知れませんね。
学校側が事情を引き継いで警察に連絡をしたのも順当だと思いますよ?

文字数の制限があるタイトルだから仕方が無いのでしょうが、「遅刻覚悟」は、ちょっと違う気がしました。
では、遅刻する覚悟が決まらなかったら、見捨てたのか?という話ですよね。
そうなると、遅刻覚悟で人助けをしたから偉いという話になってしまいませんかね?
時間があっても、暇でも、スルーする人はいるわけで、そもそも、お年寄りに道を聞かれても答えない人だって居るわけですよね。
そう言う話ではありませんよね。
気になった相手の為に親身になれる人が居て、それが素晴らしいという話ですよね?









■「あのとき引き返してよかった」遅刻覚悟で高齢者助ける
(朝日新聞デジタル - 08月24日 10:56)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6640501

 認知症の女性を交番まで送り届け、保護活動に貢献したとして、静岡市立清水第八中3年、池田愛奈さん(14)と宮原夢生(めい)さん(14)に23日、静岡県警清水署から感謝状が贈られた。財津康署長は「勇気と優しさがあふれる行動だった」とたたえた。


 「追分はどちらですか」


 7月16日の朝、一緒に登校中だった2人は、いつもの通学路で高齢の女性に声を掛けられた。女性は暗く不安げな表情。道案内をしたが、教えた方向とは逆方向に向かって歩き出した。


 宮原さんは1カ月ほど前にも同じ女性に道を聞かれていた。不安げな顔、ゆっくりした足取り、案内した道を間違える。「心配だよね」。始業時間が迫っていたため一度は学校に向かったが、気になって引き返し、後を追った。


 追いつくと、女性はまた別の通行人に道を聞いていた。「大丈夫ですか?」。声を掛け、最寄りの交番まで付き添った。


 交番は無人だったため、通りかかった通行人にスマホを借り、学校に事情を説明。県警には学校から連絡があったという。


 この日は結局、30分以上の遅刻になったが、交番に駆けつけた副担任や校長からは「大変だったね」とねぎらわれた。


 署によると、女性は市内に住む85歳で、認知症だという。女性は2人から引き継いだ教師が、無事駆けつけた警察官に引き渡した。


 宮原さんは「感謝状をもらうような大事になるとは思わなかったが、人助けができてうれしい。あのとき引き返してよかった」と語った。池田さんは「これからも、誰に対しても親切な行動を取りたい」と話した。(山崎琢也)


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