今日は 猫ではなく 怖いお話
30数年前 母が亡くなり
お骨になって 2日目
台所や一階の用事を済ませて
二階の部屋のベッドで寝ようとしたら
ベッドの上は 畳んでいない洗濯物でいっぱい
しかたなく畳んでいると
音がする
何だろう?
夜中の3時
古いラジオのザーザーというような音
廊下を覗いて見たけれど
何も見えない
ラジオのザーザーに混じって
声
「きょうちゃーん」
ダダーッと兄の部屋に駆け込み
兄の布団に潜り込んだ!
眠れない
6時に階段を登り降りする足音
弟と兄を起こす時間だから?
でも 忌引きでお休みだよ
母の愛情は すごい
でも 怖かった
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