18961210＊ NO4851 木浦•旗津浦•平壌 開港開市条款

18961210＊ NO4851 木浦•旗津浦•平壌 開港開市条款
한국사데이터베이스 (history.go.kr)
011_0030_0010　駐韓日本公使館記録 11巻 参. 木浦甑浦大同江開港一件 (1) 木浦•旗津浦•平壌 開港開市条款
文書題目 (1) 木浦•旗津浦•平壌 開港開市条款
文書番号
発信者
受信者

(1) 木浦•旗津浦•平壌 開港開市条款
開木浦旗津浦平壌作為通商口岸鎮市条款
因期欲充拡朝日両国所有往来貿易之利益彌瑧隆旺起見擬在朝鮮国別行開設口岸鎮市玆将両国全権大臣会同議訂各条款臚列于左
第一款
朝鮮政府允将全羅道木浦以及平安道旗津浦作為通商口岸将平安道平壌府作為通商鎮市以便日本国臣民寓居営業
第二款
在木浦旗津浦二口岸平壌府一鎮市日本国政府以及臣民所享特権便益応与朝鮮国已開口岸毫無差異
第三款
開平壌府作為通商鎮市事宜於本条款訂定之後立即□□而至開木浦旗津浦作為通商口岸事宜当由本条款訂定之日起限於五個月内予期従速開弁
為此両国全権大臣簽名盖印以昭憑信

[同条款의 日訳文]
文書題目 木浦旗津浦平壌開港開市条款

木浦・旗津浦・平壌開港開市条款
日本・朝鮮両国間において現在存在する交通貿易の利益を益々増進させる目的で、朝鮮国に新開港場・開市場を設定するため両国全権委員が会同議定した条款は次の通り。
第一条
朝鮮政府は日本臣民の居住及び商業のために全羅道・木浦及び平安道旗津浦（キジンポ）を開港場とし、平安道平壌を開市場とする。
第二条
木浦・旗津浦両開港場及び平壌開市場において日本政府および臣民は朝鮮国に現存する所の諸開港場におけると同一の特権及び便益を享有するものとする。
第三条
平壌の開市は本条款締結の後ただちに実行し、木浦・旗津浦の開港は本条款締結の日より五か月以内になるべく速やかに実行する。

以上が確実であることを証し両国全権委員がここに記名調印するものである。
朝鮮政府は日本臣民の居住及び営業のため木浦及び旗津浦においては特に居留地を設定し、平壌においては区画を定めて雑居地を設定する。
前項の規定に従い木浦及び旗津浦に居留地を設定するに当りその交通貿易のため最も利便だと認められる場所について日本政府はその全面積の半分以上を要求しない。


＊漁隠洞関連地名　（旗津浦・龍岡・平壌・鉄島・南浦・漁隠洞・黄州・中和）
旗津浦（キジンポ）は龍岡（ヨンガン）県に属し龍岡から十里隔たっている。水路で平壌（ピョンヤン）から十四里である。鉄島（チョルト　鉄島）へ二里弱。南浦（ナムポ）へ七里。漁隠洞（어은동　オウンドン）へ十一里とする。また陸路は大同江（テドンガン）を渡り黄海道黄州（ファンジュ）へ四里、中和（チュンファ）へ七里である。
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