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2021年08月09日22:49

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新型コロナウイルスの起源についての報告書

●参照:2021年8月3日付鳴霞の「月刊中国 ついに米国が報告書を発表!“武漢肺炎は中国が作った”」↓
https://www.youtube.com/watch?v=N7G3dDfEUL0

●参照:THE ORIGINNS OF COVID-19 AN INVESTIGATION OF THE WUHAN INSTITUTE OF VIROLOGY(新型コロナウイルスの起源 漢病毒研究所の調査)↓
https://gop-foreignaffairs.house.gov/wp-content/uploads/2021/08/ORIGINS-OF-COVID-19-REPORT.pdf

2021年5月16日、米軍がBiden Puppet Presidency(大統領職にあるバイデン人形)と呼ぶ偽バイデン大統領が、米国諜報機関に、新型コロナウイルスの起源について、90日以内に報告書を作成するよう命じた。期限が迫る2021年8月2日、米国は新型コロナウイルスは武漢P4研究所から漏洩した、という正式報告書を発表した。この報告書の位置付は、2020年9月21日に発行された最終報告書の補遺(追加)で、テキサス州選出の共和党下院外交委員会の、マイケル・マコール議員がまとめたものである。

反日ロイター通信は、「米国の情報機関は、新型コロナウイルスの発生源が武漢ウイルス研究所かについて、結論に至っていない」という捏造記事を掲載した。報告書原文には、「我々は、ウイルスが遺伝子操作された十分な証拠があるということと、そして、それがここ(武漢P4研究所)で起こったかどうかを調べるため、我々がこの仮説を十分に調査したということが非常に重要である、と結論づける」とある。「我々は、研究所から流出したいう仮説をたて、仮説について十分に調査したので、武漢から流出したという結論に至った」、という内容の報告書なのである。

以下に報告書の内容を抜粋し、まとめて紹介する。文中に出てくるSARS-CoV-2(サ―ズーコロナウイルス−2)とは、新型コロナウイルスを生じさせるコウモリコロナウイルスのことである。

中国の武漢に、2つの施設で構成される中国科学院武漢病毒研究所(Wuhan Institute of Virology;略称WIV)がある。1つは、Zhengdian科学公園にある中国科学院武漢国家生物安全実験室(National Biosafety Laboratory 略称NBL)で、最も危険な病原体を扱うバイオセーフティーレベル4(BSL4)研究室で、武漢P4研究室と呼ばれる。

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もう1つは、武昌区のXiaohongshan公園にある古い施設の武漢病毒研究所本部である。

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より多くの情報を明らかにしたため、現在は発生源としての生鮮市場を完全に却下する時が来た。有力な証拠は、新型コロナウイルスが、武漢病毒研究所から、2019年9月12日より前に漏洩したことを証明している。

武漢病毒研究所の研究者は、ラルフ・バリックとピーター・ダザックという二人の米国人科学者と協力し、米国から資金提供を受けて、武漢病毒研究所で、時にはバイオセーフティーレベル2という安全性が低い条件下で、コロナウイルスの機能獲得研究を行った。研究は、人に感染することができなかったコロナウイルスのスパイクタンパク質を操作し、人間の免疫システムに結合させ、感染させるものだった。

米国人学者たちは、現在のパンデミックが始まる前の数年間、機能獲得の研究に取り組んだ。ラルフ・バリック博士は2005年、既に、痕跡を残さずにコロナウイルスを遺伝子組み換えする方法を作り出していた。2016年、武漢病毒研究所の科学者は、痕跡を残さない遺伝子の操作ができるようになった。このせいで、遺伝子組み換えの痕跡がないので、コロナウイルスが人口なはずはないと主張する科学者がいた。我々は、ウイルスが遺伝子操作された十分な証拠があるということと、そして、それがここで起こったかどうかを調べるため、我々がこの仮説を十分に調査したということが非常に重要なのである、と結論付けるものである。

研究所から漏れた証拠
安全上の懸念と異常なメンテナンス

武漢病毒研究所から、新型コロナウイルスは誤って漏れた。石正麗博士と彼女のチームが、現在のパンデミックに至るまで、コロナウイルスに関する機能獲得実験を行ったのは、ここ武漢の中心だった。2019年、武漢研究所でメンテナンスと修理、改修が行われた。有害廃棄物処理システムが改修された時、武漢P4研究所は2年未満しか稼働していなかった。施設が稼働した後、極めてすぐにこのような大規模改修が行われるのは、通常ではない。中国の政府調達ウェブサイトで公開された調達発表は、両方の武漢研究所と思われる場所で行われた改修の証拠を示している。

場所は全て中国科学院武漢国家生物安全実験室(武漢P4研究所)
・2019年3月1日のP3研究所とZhengdian公園の動物センター研究所のメンテナンス費用$401,284.10
・2019年3月21日の陽圧と防護服の調達の費用$177,161.40
・2019年7月31日の有害廃棄物処理システムリノベーションの費用$1,521,279.28
・場所不明2019年8月14日のシステムと自動的に大きさを変えられるサンプル貯蔵室の空気消毒システム調達費用$132,200,025.47
・2019年9月12日セキュリティサービス調達費用$1,281,022.33
・場所不明2019年9月16日中央エアコンの刷新費用$606,382,986.11
・場所不明2019年12月3日空気焼却炉の調達と試運転の費用$49,388.81

P3研究室のメンテナンスと武漢P4研究所の動物センター、環境空気消毒システム、及び、有害廃棄物処理の改修システムと中央空調システムの改修は全て、新型コロナウイルス流行が爆発する直前で、これらのシステムがきちんと機能していたかについて、疑問を提するものである。

消えたデータベース

2019年9月12日、現地時間の午前2時から午前3時までの深夜、武漢病毒研究所のサンプルとウイルス配列のオンライン公開データベースが、オフラインになった。データベースには、コウモリとマウスから収集されたサンプルと病原体のデータからなる22,000以上の記載があった。データベースは各々のサンプルについてどんな種類の動物から集められたか、それはどこで集められたか、ウイルスはうまく分離されたか、集められたウイルスの種類、それが他の知られているウイルに類似性があるか、という重要な情報を含んでいた。

現在まで、データベースが削除された理由や時期について、一貫した回答はない。2020年12月の英国のBBCのインタビューで、石正麗はデータベースについて質問され、サイバー攻撃の後、セキュリティ上の理由でデータベースがオフラインになったと述べた。2021年1月26日、データベースについて問い合わせる人への電子メールで、石正麗は、新型コロナウイルスのパンデミック中のサイバー攻撃により、データベースが削除されたと言った。しかし後に、BBCインタビューと矛盾して、アクセスは制限されているが、維持されていると認めた。

武漢病毒研究所近くの武漢の病院における交通パターンの地理空間分析

衛星画像による、2019年12月前の2年半の間の武漢の6つの病院の、駐車場の交通量の分析が行われた。武漢病毒研究所のウイルスデータベースがオフラインになった頃、つまり、9月12日頃、武漢の下町の病院の車の交通量が増加し始めた。最初の新型コロナウイルの報告例の前の2019年9月と10月に、6つの病院のうち5つが、相対的に一日当りの車の量が、飛び抜けて最も高く増加。このピークは、9月と10月の中国の検索エンジンの百度での、咳や下痢の検索の増加と一致し、9月と10月に武漢で咳と下痢が蔓延した。アメリカ疾病予防管理センター(Centers for Disease Control and Prevention 略称CDC)によると、咳と下痢は新型コロナウイルスの症状である。

最初の発生の武漢病毒研究所の近接性

病気になると、人は家の近くの病院に行きたがる。2019年9月と10月に、新型コロナウイルスの症状を訴える患者の交通量が増加した6つの病院は、全て武漢の武昌にある武漢病毒研究所本部の6.5マイル(10.4キロ)以内に集まっており、武漢メトロによって結ばれている。2号線は2017年には、一日の乗客量は100万回を超えている。武漢P4研究所で働いていたオーストラリア人研究者によると、毎日シャトルバスが、中国科学院武漢支部から武漢病毒研究所の研究員を武漢P4研究所に運び、再び戻る。シャトルバスが乗客を乗せたり降ろしたりする場所は、武漢病毒研究所本部から500メートルもない。よって、武漢病毒研究所本部と武漢P4研究所の両方の研究員が、武漢の地下鉄やP4研究所へのシャトルバスを、毎日の通勤に利用していたようだ。

武漢P4研究所の豊富なサンプルコレクションと、コロナウイルスを遺伝子操作した歴史に基づき、9月の初めに、一人、或いは複数の研究員が研究室のSARS-CoV-2(サーズーコロナウイルス2)に感染し、街中に運んだと結論付けるのは合理的である。武漢病毒研究所の出版物に基づくと、研究員は野生から集めた天然のウイルスに汚染されたか、或いは、彼らが遺伝子的に操作したウイルスに感染した可能性がある。感染した研究員が武漢地下鉄やシャトルバスを経由して、武漢病毒研究所を行き来して、ウイルスを広げる進路を提供した。これは、武漢病毒研究所の施設の周囲に集中する病人の増加の波の、最初の兆候に一致する。

2019年の軍人運動会と病気の選手達

2019年10月18日、109の国の9,308人の軍人の選手が集まる第7回世界軍人運動会が、武漢で始まった。このウェブサイトは最早、アクセスできなくなり、削除された理由は不明である。この運動会の間、世界の選手が新型コロナウイルスの症状で病気になった。

あるインタビューでルクセンブルクの選手が、武漢をゴーストタウンと呼び、市内の空港に着いた際、熱を測らせられたのを思い出した。カナダの新聞のフィナンシャル・ポストのインタビューで、カナダの軍人は、武漢は封鎖された1500万人の都市で、不思議だったが、軍人が簡単に移動できるように封鎖したと言われた。到着してから12日後に、発熱、悪寒、嘔吐、不眠症で非常に気分が悪くなった。帰りの12時間のフライトの飛行機の中で、60人のカナダ人選手が飛行機の後部に隔離された。その間、咳から下痢に至るまでの症状に悩まされたと言った。

その軍人は、症状がひどくなるにつれて、彼の家族も病気になったと明かした。人から人への伝染と、新型コロナウイルス同様の症状は、新型コロナウイルスと一致し、ドイツ、フランス、イタリアとスウェーデンの選手によって広げられた。

世界軍人運動会に代表を送った少なくとも4ヶ国は、現在、最初の感染爆発のニュースが公になる前の2019年11月と12月に、国境内でのSARS-CoV-2(サーズーコロナウイルス−2) か COVID-19(新型コロナウイルス)の存在を確認している。武漢での世界軍人運動会は、最初の世界中の多くの人への感染源となったイベントである。

結論(原文全体をそのまま訳す)

多くの公開討論は当初、パンデミックの起源を武漢の華南海産物市場に焦点を当てていたが、今は有力な証拠は、武漢病毒研究所から漏れたことを示している。(原文はThe preponderance of evidence now suggests that the virus leaked from the Wuhan Institute of Virology.←ココ大事!!)武漢病毒研究所が、世界最大のコロナウイルスのコレクションを所有していることと同様に、コロナウイルスの機能獲得実験を行っていたと実証された歴史と、具体的に、バイオセーフティーレベル2研究所で、それらを人に感染させるため、ウイルスの遺伝子操作をしたことを考えると、一人か複数の研究員が誤って感染し、ウイルスを研究所の外に運んだというのが、完全にもっとも(原文cmpletely plausible)である。中国共産党当局が隠蔽を行ったことを合わせた上記での概説は、武漢病毒研究所が現在のパンデミックの出所であることを、強く示しているのである(訳者注 きちんと、武漢P4研究所が新型コロナウイルスの出所と、結論づけており、結論づけていないというロイターの記事は嘘である)。

遺伝子組み換えの証拠

議論のもう1つのテーマは、ウイルスが遺伝子組み換えされたかどうかである。武漢病毒研究所は、サーズーコロナウイルスー2の出現を導くまで何ヶ月も、コロナウイルスの機能獲得実験とそれらを人間の免疫システムに対して試していた。2004年、石正麗は、2002年のサーズのパンデミックの起源を探す努力をする米国人科学者ピーター・ダザックに、会った。ダザックは、エコヘルス・アライアンスのCEOで、エコヘルス・アライアンスはニューヨークを拠点とする、世界の科学研究に資金を提供するNGOである。なぜ、どのようにして、米国の税金がエコヘルス・アライアンスを通じて武漢病毒研究所に提供されたか、という疑問がある。

2005年から16年に渡り、石正麗とダザックは、コロナウイルスの研究に協力した。彼らは、より人に感染するように設計されたコロナウイルスの機能獲得実験を繰り返して行った。武漢病毒研究所発行のコロナウイルスに関する多くの科学的な出版は、エコヘルス・アライアンスを通してピーター・ダザックから資金が提供して行われた。ピーター・ダザックと石正麗は協力し、武漢病毒研究所は、人に感染しないサーズのようなコロナウイルスを取り出すことに成功した。

2015年、石正麗は、ノースカロライナ大学(UNC)チャペルヒル校のラルフ・バリック博士と他の研究員達に、SCH014のタンパク質の配列とプラスミド(細菌の細胞質内に存在し、細胞の染色体とは別に自律的に自己複製を行う染色体外の遺伝子のこと)を提供した。SCH014は2013年、石正麗とダザックと武漢病毒研究所の研究員が、コウモリの糞のサンプルから識別した。米国の研究者達は、SCH014からスパイクタンパク質を取り出し、遺伝子操作されてマウスに適応したサーズーコロナウイルスに挿入した。この作業は、バイオセーフティーレベル3の条件下で行われた。それから、人の受容体タンパク質に結合し、初代人気道細胞?で効率的に増え、抗体とワクチンに耐える、新たに作られたウイルスが現れた。人の受容体に結合する野生型(自然界の一般的な株)のサーズのようなコロナウイルスを分離し、それを人の肺組織で試し、コウモリコロナウイルスが、中間宿主を通さずに直接人間に感染するように研究して行ったのである。

2005年、ラルフ・バリック博士は、「cDNA(相補的DNA)構築物に感染する、マウス肝炎ウイルスとサーズーコロナウイルスの開発」という論文を発表。この論文で、ノーシーウムという方法で、完全な長さのサーズコロナウイルスのゲノムを組み立るための、UNCの他の同僚と開発した、新規の遺伝子工学システムについて言及している(訳者注 ノーシーウムとは、非常に小さくて見えない虫と言う意味がある)。この方法で、様々な部分的なゲノム配列を、新しい感染性のコロナウイルスを作り出す完全な長さのゲノムに組み立てることができる。論文はこれらのウイルスが、野生型と区別がつかない、総合的に作成されたものと見分けるのが不可能だと言っている。

バリックは2020年9月の彼のインタビューで、「どんな痕跡も残さずにウイルスを作ることができる。君が探している答えは、しかしながら、武漢研究所の記録のみにおいて見つけられるよ」と、言った。バリックは2015年、武漢研究所の研究者たちと一緒に研究したキメラウイルスに言及し、彼のチームが意図的に遺伝学的に操作した事を示す突然変異の痕跡を残し、「そうしなければ、研究室で作ったウイルスと自然のウイルスを区別する方法がないからだ」と言った。

報告書の補足では、武漢研究所の科学者達とピーター・ダザックが、武漢病毒研究所から新型コロナウイルスが漏れたことを隠蔽し、武漢から漏れたかもしれないと疑問をもつ他の科学者へのいじめを行ったので、パンデミックに迅速かつ効果的に対応する努力を妨害したと判断された、武漢研究所の科学者と中国共産党当局者を制裁する法案を可決するよう議会に求めている。また、ウイルスを痕跡を残さず操作できる研究について、嘘をつく行動は、初期調査の貴重な時間を遅らせただけでなく、武漢研究所から漏れたという更なる証拠を提供しているので、ピーター・ダザックを下院外交委員会に召喚することを要請している。史上最大の隠蔽工作により、世界中で400万人以上の死者を出したので、係わった者達は責任を問われなければならないとしている。

以上が、報告書の重要分のまとめである。月刊中国の霞明氏によると、中国人はマイクロチップや、ボールペンの芯さえ作れないそうで、中国の空母は人の糞尿をそのまま海に垂れ流すので、空母の周りの魚が死んでしまうお粗末さは有名なのに、中国が自力で遺伝子操作したウイルスを作り出したというのには、違和感があったが、オバマ政権下で米国の資金と米国人科学者の支援があったなら、納得できるというものである。

中国は、武漢研究所が新型コロナウイルスの発生源とするのは嘘で、米軍が悪いと非難する声明を出している。これに対し、マコール議員は、2021年8月4日付の自分のツイッターで、「何年にも渡って連邦検察官を務めた後、私は被告が無実の証拠を持つ場合、彼らはそれを示すことを知っている。 ただ証人を叩くだけの者は、有罪の者である」と述べている。米国が公開した証拠のどこが間違っているのか、指摘もしないで、ただ嘘だと言うだけの中国を、誰が信じるのか。中国は、これ以外の抗議はできないのである。
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