最近の改良で高音がきついのは何とか収まりつつある状況ですが、腰が高く落ち着かない音は相変わらずでした。
ノイズカットトランスを使っても満足のいく結果は得られませんでした。
という事は電源以外の他の要因が考えられると思いました。
どうやらオーディオラックを使用していないのがネックになっているように思いました。
振動の抑制が不十分な可能性ありと考えました。
オーディオラックの導入には最低でも4〜5万円かかります。その予算は現在ありませんでした。それでいろいろ考えてインシュレーターの導入を決めました。
クリプトン製インシュレーター IS-HR3。特に回転機器に効果が高いとされているものです。これなら2万円前後。何とか導入できました。
設置はマランツSACDプレイヤーSA12の足の下です。
結果ですが非常に良好で低音が伸びて重心が下がり聴きやすい音になりました。腰が高いという感じは無くなりました。空間再現も大幅向上しました。
やはり置き方が悪いことによる振動の影響がかなりありますね。
インシュレーター1セットでこれだけ良くなるなら振動対策ができるラックを導入すればさらに良くなると予想できます。
最終的にはかなり音量を上げても良好な音ですが、大音量となるとまだうるさく感じます。改良がまだ必要そうです。
ラックの選定と予算の工面がしばらくの課題となると思いました。
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