現在中央競馬でオープンクラスのレースといえば、G1を含めた重賞競走、
リステッド競走そして特別競走であるが、グレード制が導入される前の
昭和58年までは重賞競走、特別競走に加えて一般競走でもオープン戦が行われていた。
一般オープン戦ということで負担重量は馬齢重量に賞金ごとに斤量が
加算されるシステムとなっているのだが、一般競走ということもあり、
見習い騎手の起用で斤量が減算されるケースが見られ、その騎手の
いわば「武者修行」というケースもよく見られた。
平地一般オープン戦で僕がとてもインパクトに残っているのが、
昭和58年2月27日に行われたレース。この時の出走馬は次の通り。
1回阪神2日目10R サラ系オープン 芝1800m
(単枠指定競走)
� �1 キングオブイブキ 56 村本 善之
�◆�2 キンコシンゲキ 57 松田 幸春
�� 3 ヒカリデュール 59 河内 洋
�ぁ�4 オオシマスズラン 55 猿橋 重利
�ァ�5 シルクテンザンオー 56 伊藤 清章
�Α�6 タマトップ 56☆小屋敷 昭
�А�7 ロングミラー 55△土肥 幸広
�─�8 ツキマリー 54 加用 正
�─�9 ヤマニンセクレ 54▲森 次男
このレース、前年の有馬記念を制したヒカリデュールが今季初戦に
このオープン戦に選択。そしてこのレースの単枠指定となった。
相手は重賞ウイナーのオオシマスズラン、シルクテンザンオー、タマトップ、
そしてツキマリー、さらには2年前の皐月賞2着のロングミラーとなかなかの
好メンバーとなったが、レースはヒカリデュールがまさかの3着に敗れ、
タマトップがこのレースを制して枠連で万馬券寸前の波乱となった。
復活は難しいかもしれないけど、こういったレースもあったことを
覚えてほしいなと僕は思う。
ログインしてコメントを確認・投稿する