https://news.yahoo.co.jp/articles/57a4df02a5d98b4f52d520dd295bf5ddff3ee4db
日本の言葉は表現の形も繊細で、心も込めやすく思いも滲みやすいように感じる。
だからこそ、無自覚に人の心を惨たらしく傷つけて、命をさえ奪う力を持つものだということを、改めて去年は目の当たりにされた。
表現の自由と精神的な暴力をはき違えてはいけない。
自由や責任や矛盾や正義みたいな言葉に踊らされて、ただ人を傷つけるだけならこんなに辛く悲しいことはない。
言葉に命を奪う力があるなら、命を救う力も、魂を燃やす力もあるはずだ。
どうせ言葉を綴るなら、みんながその方向に想いを込められる世界に、優しい言葉があふれる世界に。
そういう言葉を使える人がもてはやされる世界になれるはずだと信じている。
悲しい言葉に打ちひしがれながらも耐え忍び、五輪出場を果たし5位を勝ち得た村上選手、素晴らしい演技をありがとうと言いたい。
全ての頑張る人に、心の力になる言葉を向けることは出来るはず。
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