朝鮮学校への無償化適用の訴え、この社会の司法は退けました。
https://nordot.app/793357994877648896
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210729/k10013167661000.html
腹立たしい!
雨漏りがする講堂から、先生と一緒に進んで水をバケツで汲みだす学生さん達。
親御さんや支援者の方々の、朝鮮学校への献身的な努力。
奈良朝鮮幼稚班の園長先生から聴いた、「一世」の方々の、自分たちの言葉を学ぶ場を
創りたい、という強い思い。
そんなことを思い出して。
こんなにも学びたい、と思う人々の、かけがえのない、学ぶ権利、を、行政も司法も奪っているのです。
なぜ、朝鮮学校というものがこの社会に存在するのか? なぜ、「一世」の方々は大変な思いをしてまで朝鮮学校を創って守ってきたのか? そんな「一世」の方々はそもそもなぜ、故郷を離れて日本に来たのか?
我々の行なった、植民地支配、凄まじい収奪の結果、ではありませんか?
ほんとなら、我々が率先して、彼らの学校を創るのを手伝い支えていくべきなのでは?
言葉も文化も名前も誇りも、奪ってきたのだから。
トンネルや道路、飛行場、運河・・。
苦しい仕事を行なわせ、ムリヤリ連れてきて働かせて。さんざん利用して差別して。
その上、さらに行政も司法も公然と差別、排除を行なうとは?!
これでこの社会はまた、「誇り」を捨てました。
苦しみを与えた人々に謝り悔い改め、敬っていくという「誇り」、を。
また、誰であれルーツやアイデンティティーがあたりまえに大切にされる・・国に施しのように「認められる」のでなく・・社会、に向かう道もまた、遠くなりました。
でも。
とってもささやかながらでも、ぼくは朝鮮学校、在日コリアン、を、何らかの形で
支えていきたい。
この社会の、ひいては、自らの「誇り」のために。
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