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2021年07月25日04:04

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テレビを見ていて信用できないと思う人1位は「安倍首相」会見が不信を生む理由

■逆風五輪、菅政権を左右=開幕迎え、漂う緊張感
(時事通信社 - 07月23日 08:01)
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■テレビを見ていて信用できないと思う人1位は「安倍首相」会見が不信を生む理由

           
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 今や珍しくなくなったテレビ番組の「リモート出演」。コロナ禍でとられた苦肉の策だが、視聴者、専門家はどう見ているのか。頻繁に画面に登場する政治家に関してもアンケートを募った。

           
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 ◆◆◆

 「これまでは芸人を多く集めてしゃべらせ、編集でほぼカットする乱暴な作りの番組もありましたが、リモートではそうした手法が成り立たない。ごまかしが利かず、本物と偽物がはっきりしてきました。明石家さんまさんや所ジョージさんは、リモートでもやはりうまい。タイムラグや映像が落ちようと、見事な間でやり取りしている。『アメトーーク!』に出ているひな壇芸人も生き残っていくでしょうが、力なき者は淘汰される時代かもしれません」

 政治家のスピーチ指導をするなど、自己表現に詳しい、ハリウッド大学院大学の佐藤綾子教授(パフォーマンス学)は、リモートにおける司会者の重要性を指摘する。

 「有能な司会者は、発言者の実績や発表力で持ち時間に長短をつけて割り振ります。ところが、リモートでは一人ずつ均等に回そうとして、面白くもない人がクローズアップされてしまう。視聴者は見たくもない人を見せられている状態です」

 スタジオなら成立した絶妙な“間合い”が崩れ、激論に発展するような緊迫した雰囲気や盛り上がりも生じない。佐藤氏は、「緊張感や迫力は、見る側の集中力と比例する」と話す。視聴者を飽きさせない工夫が、制作側に期待される。

 本誌は5月中旬から6月上旬にかけて実施したウェブアンケート(111人が回答)を実施。「いつ平時に戻ってもいいか」との質問には「ワクチンの開発や供給の見通しが立ったら」などの答えが多数だったが、「コロナ収束後も今のままでいい」という声も一部(12%)あった。<リモート出演にした事で、局側、出演者側が得た学習を、コロナ落ち着き後に生かしてほしい。(中略)そういった変化を視聴者は好ましく感じるのでは?>という意見もあった。

           
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 ところで、コロナ禍時代のテレビのもう一つの特徴は、政治家が会見で直接国民に語り掛ける場面が増えたことだ。そこで、会見する政治家で信用できる人を問うと、トップは吉村洋文大阪府知事(34票)だった。<カンペなど見ず自分の言葉でちゃんと語っている><政策への賛否はともかく、本気度が態度から伝わってくる>といった理由があがった。同列2位(9票)は、小池百合子東京都知事と鈴木直道北海道知事だ。前出の佐藤氏はこう語る。

 「3人の話し方にみられる共通点は、『一文一義』であり、一つの文章を短くして、意味も一つにするようにしているところ。顔の表情がくっきりし、発声もクリアなので、伝わりやすいのだと思います」

 テレビを見ていて信用できないと思う人物を問うと、約6割(64票)が安倍晋三首相の名をあげた。<タラタラした説明で何も響いてこない><常に官僚や付き人たちの作文を棒読みするばかりで、訴えかけてくるものが皆無>などの回答が並んだ。

 「安倍首相は、『○○によれば〜』『○○さんが〜と申し上げたことを承知しています』といった表現をしばしば使います。各方面に忖度しているのか、単刀直入に言い切れていません。見ている人からすると、ごまかしているように聞こえてしまうのです」
(佐藤氏)

  ごまかしの利かない時代がやってきたようだ。(本誌・岩下明日香)



※記事元:AERA dot.より
2020.6.12 08:00


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