使うとおっさんオノマトペ
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がびーん・・・は、北条司の口癖として単行本に載っていた気がするな。
や。誰に対してどんな調査をしたか知らんが、結構生きてるよ、このあたり。
どっこい生きてる・・・シャツの中かどうかは知らんが。
YouTubeの動画でクイズノック伊沢が「ずこー」ってずっこけていたのを見て今の人に通じるのか心配になったが、彼ら世代が認識しているなら結構通じるんだろう。
・・・ってかね、結構通じるよ、昭和語。
わたしとか、意味が通じないと困るので意識してコントロールしている感じだけど、当然女子高生たちはそんな気遣いなしに、古めの言葉をぎゅんぎゅん使う。
※「ぎゅんぎゅん」は「スペースチャンネル5」なので平成語録。
基本的に若い世代の読むマンガやライト感覚の小説の多くは昭和世代が担って、昭和世代の作品で育った作家が紡いだ作品に受け継がれてゆく。
例えば口語で表現されることが少なくなったとしても、マンガの中で擬音として残っていることも少なくなく、擬音を口語で話す機会もおふざけの中にはあろう。
「ぐぬぬ」にしても、数年前の邦画で若い女優がセリフとして語っていた気がするし。
そもそも「ぎゃふん」は古来から口語で語る慣習はない。
「キンキンに冷えた」なんて今でも普通に広告で使用されている。
YouTubeで検索しても沢山動画ヒットする。
「ケロンパ」の旦那として使用している人のほうが見つからない。
まぁ、ただキンキン周りで言うと、おっさん世代と今の若者の間では「ニャンコ先生」の認識には隔たりはあるかもしれない。
若者のテレビ離れじゃないなんじゃないで、今も作り手の多くが昭和だしな。
テレビとかで、厩戸皇子とか聞いたことないし。
昭和の語感はいいのか悪いのか、結構伝わっている気がするのよね。
質問の仕方で、誘導している部分がある気がしなくもない。
あ、それ使うんだ・・・的な会話が何度もある。
おっさんに合わせて、おっさん受けしそうな言葉を使ってくれているのかもしれないけど・・・恥ずかしい話、外見二十代と間違われたことも何度かある程度に若作りなので必ずしもそんなこともないのかなと・・・。
昭和のオノマトペは意外としぶとい。むしろ「ぴえん」の方がいつ死んでもおかしくないかもしれん。
若者ぶって「ぴえん」とか使おうものなら「あー、頑張ってるんだな・・・」と温かく見守られそうな気がしなくもない。
ぴえん
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