小山田の武勇伝　の雑感

小山田圭吾の“いじめ自慢”と、90年代鬼畜ブーム。なぜ彼は間違ったのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc237c681acb3755b22980a7886c6278ce858a33?page=1

先日の日記で引用した記事。小山田のいじめ自慢が、当時のサブカルのムーブメントの一つであった「鬼畜系」に触発されたものだったのではないか…みたいな話。そういう前提の元に、私も日記を書いたのだけれども、

小山田圭吾、『月刊カドカワ』でもいじめ自慢
https://www.j-cast.com/2021/07/19416495.html
>『月刊カドカワ』1991年9月号

カドカワに掲載された９１年当時は、まだ鬼畜系ムーブメントは起きていない。つまり鬼畜系ムーブメントとか関係なしに、小山田の定番ネタの一つ、いわゆる武勇伝だったというオチ。

カドカワに掲載されている内容は、ロッキンオンやクイックジャパンに比べるとかなりソフト。小山田が辞任以前に出した謝罪文にも「事実と異なる内容も多く記載されておりますが」とあることを考えると、いじめの実態としてはカドカワの方が近くて、ロッキンオンやクイックジャパンの内容の方は、当時のムーブメントに乗ろうと「盛って」しまったというところではないか。繰り返しているうちに話が大きくなるのは、武勇伝にはよくあること。

しかし、カドカワに書かれているエピソードが事実なんだとすると、小山田は障害者へのイジメで一度しっぺ返しにあっているにも関わらず、懲りずにイジメやイジメ自慢を繰り返して、人生の晴れ舞台を前にして自爆したことになる。なんだかなと。