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2021年07月20日11:00

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猫の話

7月19日(月)晴れてるのに雨も降る・・・
夫の両親は動物好きで、特に猫は絶えずいた。
田舎的な飼い方で、来るもの拒まず去るもの追わず。
だから帰省するたびに、庭をうろつく猫の数はまちまちだった。
庭で、犬の餌(もちろん残飯だ)に群がる猫たち。
わたしゃ初めてかぼちゃを食む猫を見た。
両親が亡くなり、実家には義弟Aが残った。
家の中に猫は入れないと言っていたが、ものすごく人懐っこい猫が彼の心を射止め、無事に家ネコに昇格。
間も無くご懐妊。
彼曰く「まだ子供だと思ってたんだけどなあ」

いよいよ今夜出産かと思われた夜、彼はダンボールにタオル敷いたりと、準備をする。
しかし彼女は「ちゃんと立ち会って!」と言わんばかりに彼の寝室に押しかけ出産。
産まれた後、ダンボール箱を別の部屋に移動させるも赤ちゃんくわえて彼の寝室に戻ってくる。
「あなたも一緒に育ててよっ!あたしだけじゃ無理っ!」って言ってるようで、思わず笑った。
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時は同じ頃。
我が実家の庭にお腹の大きなサビ猫がやってくる。
この辺りは野良猫が多く、ヘタに餌付けするのは良くないと心を鬼にしていたが、身重のカラダには栄養がいるだろうと餌をやるようになった。
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小柄なのでパンパンに張ったお腹が目立ち、もうそろそろ出産だよねと思ってからが長い。
大きなお腹で、毎朝毎夕1日2回きっちりとご飯を食べにくる。
猫の妊娠期間ってどれくらいなの?
ぢつは妊娠じゃなくて病気?お腹の腫れ?
いや、それにしては食欲旺盛過ぎだろ。
うちに来るようになってひと月くらい経った今月初め・・・
来ない。
次の日も来ない。
・・・いよいよ産んだ?
その翌日の夕方、キターーーっ。
おつかれ〜〜〜っとお腹を見るが、ビミョー。
凹んでいるようないないような。
まあ、自分の出産の後も、すぐにお腹がペシャンコになったかというとそうでもなかったよね。
そんなこと言うなら、今の腹は妊娠中より出てるよね、なんて余計なこと考えながらサビちゃんの健闘を讃える。
次に気になるは、どこで産んだか、何匹産んだか、雨露しのげてるのか。
追跡を試みるも、敵もさる者なかなか尻尾を掴ませない。
帰る方向を毎回違えているようなところもある。
まあいいでしょう。歩けるようになったら連れていらっしゃい。

ここからだ。
この先だ。
餌付けした以上は責任持たねばならん。
ここが夫たちとワタクシの考えの相違で、いや、夫や義弟Aと直接話したわけではないが、彼らの顔色、口調、今までの飼い方から、避妊手術や去勢手術を良しとしてない風が見受けられる。
義母さんの世代まではよかったのだよ、来るもの拒まず去るもの追わずでも。
「うちの猫じゃない。ただ餌をあげてるだけ。」と言うスタンスで。
でも、今の時代はそれはダメだよ。
基本、室内飼いだけど、そこまで急激な変化は受け入れられないだろう。
飼うなら責任持って、産まれた子はみんなうちで育てる。
それが無理なら責任持って貰ってくれるとこを探す。
そして、避妊手術をする。ここで「メスだけ」と言う顔色の夫に「オスもですっ!よそ様の猫を孕ませるかもしれんでしょうが!」と先手を打つ。
当然うちのサビちゃんも捕獲大作戦を決行します。
とはいえ、授乳してる間は無理だよなあ。
そう言うこともあるからさあ、子猫ちゃんたちを連れてきて欲しいのよねえ〜サビちゃん。

前に、義弟Aの子猫の話をしたのを東京の友人るいさんが覚えててくれて、イウォルちゃんがもう食べないからと子猫ちゃん用の餌を送ってくれる。
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うしおさんのお気に召さなかったチュールも同梱してくれてて、めったにオヤツなんてもらえない我が家のイチさん、従姉kemiちゃんとこのモフちゃん、大喜び。
結構慣れてきたサビちゃんにもチュールなんてものをあげてみようとトライしたら、
チュールの食べ方を知らないからいきなりガブガブ袋に噛み付いてきて慌てた。
「なんですかこれっっ!?美味しいんですけどっ!」の勢いがすごすぎて、慌てて全部お皿に絞り出しました。
だってワタクシの指まで食べそうだったんだもの。
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前はズーム使って遠くから写してたけど、今はドアップの写真も撮れます。
かわゆい。
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