決して忘れない

放火事件から2年 京都アニメーションが哀悼の意　動画で伝える「作品を通じて感動と未来への希望を」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6596158

全世界のアニメを愛しまたアニメに関わる全ての人々を怒りと悲しみと悔しさのどん底に突き落とし本来栄光で彩られる本邦並びに世界のアニメ史をどす黒い悲しみ色に塗り潰した2019/令和元年07月18日を、オレ達は決して忘れることは出来ない。
現住建造物への放火それ自体天人共に許し難い大罪であるのに、あまつさえ36人もの尊い、しかも匠の腕を持つ斯界の至宝と呼ぶべき人々の命を奪った本件被疑者はたとえ神様や裁判所が許しても、罪を憎んで人を憎まずと言われても、やっぱり許せない。こやつの悪行は永遠に晒し者になるだろう。

それと同時に、忘れてはならないのがあの36人の偉業。[世界に京アニあり]と言わしめたのは他ならぬ彼ら彼女らをはじめとする何よりアニメが大好きでより良い作品作りに心血を注いだ偉大なるアニメーター諸氏の尽力あってこそ。なればこそ世界中で支持され高評価を得たのだ。

喩え本件被疑者を13段階段の上から吊そうが、或は八つ裂きにしようが火炙りにしようが、哀しいかな36人は帰って来ない。残るのはただ悲しさと悔しさと虚しさのみ。

然し…喩えその身はあまりにも理不尽な最期を迎えても、彼ら彼女らの遺した思いや技術は後進の人々に受け継がれている。

先日放送が始まった[小林さんちのメイドラゴンS]、オープニングのテロップにシリーズ監督として武本監督の名前があった。

そう！あの36人は生きているのだ！その珠玉の作品、不朽の名作が残る限り、それが視聴される限り、彼らは我々観衆の心に生きている。

遅れていた新作の制作も進み、上映放映も始まった。イベントも開催が決定した。
今は天国の36柱の皆さん、是非その聖なる高みから後進の頑張りを見守り応援してやって下さい。

末筆になったが改めて36柱の御霊に謹んで哀悼の意を表す。