RETURN TO THIRD MOVEMENT! Vol.3＠新木場USEN STUDIO COAST

会場BGMはDressy BessyのDressy Bessy

SEはSALON MUSICのSTOMPIN' WHEEL


さ「Good morning good news！」

さ「オレたちピロウズ、仲良くしよう」

さ「今日は再現ツアーということで、Smile、Thank you,my twilightを完全再現します。ということはあの頭のおかしい曲もやるよ。最後まで音楽を楽しもう」

さ「10年くらい前から抜け毛がたくさん出るようになった。なのに全然薄くならない。負けずに生えてくる。（真鍋さんに向かって）ちょっと見てみてよ」
（真鍋さんがOKのジェスチャーをする）

さ「ここからはレアな曲が続くよ」（→Monster C.C）

さ「ピロウズの唯一のヒット曲Calvero。だって15周年のときも25周年のときのトリビュートもCalvero、CalveroってCalveroの争奪戦になった。そこでオレが言ったのは『まだお前らにこれ（ギターを垂直にする）は早い』」

さ「20年前と19年前に作ったアルバムなんだけど、その時オレは32歳で、今から思うとまだまだ若いんだけど、もう終わるような気がしてた。Thank you,my twilightに特に終わりを予感させる曲が多い。でも本当の終わりかけは今ですよ〜。もう1回言いますか？でもみんなが好きでいてくれてよかったよ」

さ「連れてってやるこの世の果てまで！」

さ「Smileから全曲聞いてもらいました。ここからはThank you,my twilightです」

（Rookie Jetの後）
さ「ピロウズの唯一のヒット曲Rookie Jet」

さ「RETURN TO THIRD MOVEMENT! Vol.3楽しんでるか？Come on, ghost」

さ「次の曲はツアーでやってからほとんどやってなかったんだけど、このツアーでやって意外と人気曲なんだなと思った曲を。一応ダンスナンバーなのかな？踊ってくれMy Beautiful Sun」

さ「ここでメンバーから一言ずつ。ベース有江嘉典です」
有「こんばんは。再現ツアーということでベースを弾けてとってもうれしいです。ありがとうございます。ピロウズのメンバーさんもひさびさにやる曲があると思いますけど、ボク的にも新しい曲を身に染み込ませる良い機会になってとてもうれしいです。ピロウズの大ヒット曲のCalveroですか？電車の中でもイメージトレーニングをして（ベースを垂直にする）吊り革につかまって・・・（ベースを垂直にする）吊り革につかまって・・・」
さ「どうした、大丈夫か？」
有「それじゃあ最後まで楽しんでいってください」

さ「ドラム佐藤シンイチロウです」
シン「今日の新聞で見たちょっと良いニュースの話をします。2メートルジャンプできるノミも1メートルのところに透明な蓋をされると1メートルしかジャンプできなくなり、その蓋を外されても1メートルしかジャンプできなくなるそうです。花巻東高校野球部の佐々木監督が言っていました。つまり自分に限界を作ってはいけない、と。作ったら大谷みたいな選手は出てこなくなってしまうということです。ボクは子どもの頃野球をやっていたのですが、早い段階で蓋をしめられた感じがします。だから今日のお客さんもボクも限界を作らずに楽しんでいこうと思います」
さ「今の話を翻訳すると、いい話をしたっぽいということです」

さ「ギター真鍋吉明です」
P「今日はこんなに集まってくれてありがとう！コーストでステージに久しぶりに立ててとってもうれしいです。改めて今回再現した楽曲と向き合って興奮しました。やっぱりライブが自分には必要だと思いました。それじゃあ最後まで楽しんでいって！」

（アンコール１の時）
さ「アンコールサンキュー。去年辺りからいらないニュースがあったり、いらないルールが出来たりしたじゃないか。オレは心を大切にしたいんだ。オレは体ってのは入れ物みたいなものだと思ってる。その入れ物に心とか魂と呼ばれるものが入ってると思ってるんだ。入れ物の方の決まりがたくさん出来たじゃないか。でもオレはそれと同じくらい心が大切だと思ってる。心が壊れると大変なことになるんだ。だからみんな心を大切にしてほしいんだ。オレも大切にする。今日は時間に余裕がある。・・・でも曲やるか」（→そんな風にすごしたい）

（アンコール2の時、メンバーがお酒を持って出てきて乾杯する）
さ「ピロウズが32年やってて売れない理由がやっとわかった。それは真鍋くん、キミだ」
P「ボクですか？」
さ「そう。ダウンタウンがそうだし、中川家もそうだし、千鳥、あとタカアンドトシもそうなのかな？ボケがB型でツッコミがA型なんだよ。でも真鍋くんが突っ込まないからなんだよ。だから今からボケるから。ボケるって言ってもこっち（シンイチロウさんを指差す）のボケとは違う。今からボケるって宣言するのも変だけど今からボケる。いや〜このアクエリアスおいしいわ」
P「それはハイボールやないかい！」
さ「（肘をかきながら）いや〜最近こっちの膝がかゆくてな〜」
P「さわちゃん、それ肘やで！」
さ「おお、今のツッコミは良かった。でもちょっと間があるな」
P「頭の中はグルグル回ってるんだけど言葉としてパッと出てこない」
さ「それはこっち（シンイチロウさんを指差す）のボケのほうじゃないか？・・・（顎を突き出しながら）いや〜最近おでこがかゆくて・・・ってツッコめよ。・・・もう1回やる。宣言してからボケるのだけでも恥ずかしいのにもう1回ボケるっていう・・・（顎を突き出しながら）いや〜最近おでこがかゆくて」
P「それ顎やないかい！」
さ「それじゃあもう1回最後ボケる。いや〜ライブが始まったばかりだけど・・・」
P「もうアンコールやで！」

客「時給上げてあげて！」
さ「え、なに？」
客「時給上げてあげて！」
さ「うっせーよ」

さ「いや〜音楽の幅が広い。レゲエをやると音楽の幅が広く感じるよな。いろんな名曲をレゲエでカバーしました、って今日は撮影が入ってるんだった。その当時に影響を受けた音楽がもろに出るよな。昔はブリーダーズが好きで、RAIN BRAINとかビスケットハンマーを書いた。その後Smash Mouthっていう80‘ｓポップスみたいのを好きになってCome on, ghostとか、ROBOTMANとかを作った。Come on, ghostはすごい似てる曲があって・・・いや、そんなことはないぞ。32年の中で似ている曲は4曲ぐらいある。今日は撮影が入ってるんだった。・・・これをどう繋げばいいんだ？・・・まあでも、言ってることはか変わらない。歌詞の内容は変わらない。だって今日やった曲をピロウズの新曲ですって言っても通じる感じだろう？それはオレの曲の主人公とか、登場人物とかが全然変わってないからだよな。でも思ってもいないことを歌うのは疲れるし、でもキミたちはその変わらない曲を好きでいてくれるんだろう？だからこれからも新曲書くよ。好き。最近ビジネスで『好き』って言えるようになった。オレも大人になった。今度の新曲は同じ曲だ。歌詞もタイトルもまったく同じ曲だ。また大きな声で歌うから会いに来い！」

（アンコール３の時）
さ「やるか」（→ハイブリッドレインボウ）

さ「ありがとう。ザ・ピロウズでした」




Good morning good news
WAITING AT THE BUSSTOP

FUN FUN FUN OK !
WINNING COME BACK !
Skim heaven

Monster C.C
Vain dog（in rain drop）
THUNDER WHALES PICNIC
Calvero

日々のうた
Smile
この世の果てまで

RAIN BRAIN
ビスケットハンマー
Rookie Jet

My Beautiful Sun（Irene）
Come on, ghost
ROBOTMAN
ウィノナ

白い夏と緑の自転車 赤い髪と黒いギター
バビロン天使の詩
Thank you, my twilight
Ritalin 202

アンコール１
そんな風にすごしたい

アンコール２
Fool on the planet

アンコール３
ハイブリッド レインボウ


　感想
ノミのジャンプの話はボクの通ってた塾の先生も同じような話をしてたなあと聞きながら思い返しました。ボクも限界を決めずにがんばっていこうと思いました。
MCが多くてやりがいがあった。
今日のさわおさんはツンデレのデレの部分が大きかったなあ。
沖縄は行かない予定なのでボクのツアーはここで終わり。良いツアーだったなあと思ったよ。
今日のライブレポはロボットマンさん、Mr.DroopyZさん、honeyclipさんに手伝ってもらいました。ありがとうございます。