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2021年07月15日23:14

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三匹が斬る!にエバタン

第4話「赤トンボ、花嫁行列通りゃんせ 」(1987年)
※時代劇専門チャンネル

三匹が斬る!にエバタン(8月19日)(2019年08月21日)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1972692322&owner_id=1180623
三匹が斬る!にエバタン(2019年09月19日)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1973029262&owner_id=1180623

エバタンは十手持ちの権六。
本業はヤクザの親分。

弥助(河原崎長一郎)は妻のお時(佐野アツ子)と旅籠を営んでいる。
夫婦には息子が一人。

弥助の旅籠の露天風呂に入っている千石(役所広司)はご機嫌。
当分の間、逗留しようかと考えている。

旅籠には他に若い男女の客がいる。
役所は二階から外を眺めていると
エバタンが手下を1人連れてやってくるのが見えた。
「妙なのが来たな」

客の男女は駆け落ち者。
エバタンは男の親に頼まれて連れ戻しに来たのだ。
「若旦那、こんな茶店の女と駆け落ちなんて
大旦那が湯気を立ててますぜ」
「女の方はどこの女郎屋に売ってもいいと
大旦那から許可が出ているからな」

エバタンと手下は2人を連れて行こうとする。
役所がそれを止める。

エバタンは十手を見せながら
「やい、痩せ浪人!
これに逆らおうって言うのか?」

役所「やろってのか」

一触即発。

「ごめーん」
三枝一之進(小沢象)を筆頭に数名の侍が入ってきた。
「刀を捨てろ!今日一日ここを借りる!」

エバタンは前に出て
「ふざけちゃいけねえよ、お侍、
十手を預かる権六だ!ここを通してもらうぜ」

エバタンの手下が先に前に出た。
手下「通してもらうぜ!」

しかし手下は荒くれの侍に斬られてしまう。手下死亡。
「逆らえばこうなる」
ビビるエバタン。

高浜藩の城代家老が自分の孫を世継ぎに据えたいので
邪魔な鶴丸君を暗殺しようと考える。
その暗殺場所をここの旅籠に決めたのだ。

制圧された旅籠。
城代派の侍はガラが悪い。

食事の準備をする長一郎以外の人間はみな二階の部屋に置かれる。
エバタンはそっと窓から外を覗く。
おい、親分!
城代派の乾(佐藤京一)がエバタンに声をかける。
エバタンビックリ。
急いで元の場所に戻って足の裏をくっけてすわる。
それを見て京一が笑う。

手持ち無沙汰の侍の1人が、駆け落ち女を手籠めにしようとする。

「だんな、この娘は売り物だ。傷物にされたら困る」
エバタンが止めに入る。

なんか文句あるか十手持ち!!
と刀を抜かれる。
「あります…」(と聞こえた)
震えて後ろを向く。

もう一人が俺はこっちがいいと
佐野アツ子をに手を付けようとする。

息子が止めようとする。
それをエバタンが後ろから抱きかかえて止める。
「おとー、おとー、やっつけてよー」
暴れる息子。
エバタンが抱きかかえて首を振る。

結局未遂、侍達は象さんに怒られる。



役所は城代派の仲間になったフリをする。
手持ち無沙汰の侍達は、寝てたりボーっとしたり。。

エバタンは役所に話しかける。
「ちっとは頼りになると思ったが、だらしがねーなー。
オメーさんもいつの間にかあの連中の仲間かい」

しかし役所は殿様(高橋英樹)に繋ぎを取るべく算段をしていた。



役所、人質達を窓から逃がそうとする。
エバタンが真っ先に逃げようとするが
役所に制止され
ここで駆け落ちの二人はみなかったな?と問われる。

「おうおう、だってココにいるじゃないか」

もう一度問われる。

「わっかりましたー」
エバタンは勢いよく窓から飛び出していく。

エバタン退場。

(2021年4月10日)
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