mixiユーザー(id:4839490)

2021年07月13日21:34

104 view

ニュース@処分するほどの主張だろうか

立憲の議員が起こした問題と言うことで、頭のおかしいネトウヨがこぞって批判しているが、党員資格を停止するようなこととは思えない。

現行法では性交同意年齢は13歳と規定されている。そのため、現段階では本多の主張は犯罪を正当化するものではありえない。本多は「14歳ならいいじゃん」と言っただけであり、「13歳でもいいじゃん」ではない。現行法を否定しているわけではない。

また、世界的な潮流として性交同意年齢が引き上げられていっており、日本は先進国の中では低い年齢が設定されているのは事実だ。だから、これを引き上げるべきだという議論が起きたわけではあるが、どうして初めから引き上げるべきと言う結論が決まっているんだろうか。

引き上げるべきかどうかの議論なのだから、参加者には「引き上げるべきではない」と主張する自由も認められるべきではないか。そうでないなら、その議論に何の意味がある。

正しく性交を認識することの可能な年齢を13歳と見なすのか、14歳と見なすのか16,18歳と見なすのかは各人の思想次第だろう。だが、そのうちどの思想を持つかは個人の自由である。「そういう思想を持つべきではない」というのなら、誰が「どういう思想なら持ってもよい」を決めるつもりだろうか。

どうも、一部団体から苦情が来たので折れた形、と言うことのようなのだが、評判のために道理を曲げるというのは結局のところ党の名声を損なうのではないかと思うんだが。

***

 立憲民主党は13日の常任幹事会で、性交同意年齢の引き上げを議論する党会合で不適切な発言をした本多平直衆院議員=比例北海道ブロック=への対応を協議した。発言は「党の名誉、信頼を傷つけ、党運営に著しい悪影響を及ぼすもの」として、1年間の党員資格停止とする処分案を党の倫理委員会に諮ることを決めた。

 本多氏は既に次期衆院選の北海道4区の公認が内定しているが、処分が確定すれば取り消される。

 会合後、福山哲郎幹事長は記者会見で「性暴力被害者の皆さまを大変傷つけたことについて、心からおわび申し上げたい」と陳謝した。

 本多氏は5月10日の党会合で「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」との趣旨の発言をした。

 その後、本多氏は発言を謝罪し撤回。福山氏は本多氏を口頭で厳重注意したが、与野党からは「極めて不見識」(公明党の山口那津男代表)などの批判が噴出したため、立民は「ハラスメント防止対策委員会」で発言内容の調査をしていた。

 一方、本多氏は「党内議論の決定を待って、一日も早く説明の場を設けたい」とするコメントを出した。 
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する