先日、とある高齢のお客さんの話でトレイのお話になり
そこで尿の流れにつながり、残尿感やら尿切れの話をしていて、骨盤底筋群の話になりまして
知識はしっていたが、男はそこまで気にしなくていいものだと思っていたので、男も重要というお話で広めていければとっ!!
さて、骨盤底筋群なる筋肉は名前の通り、骨盤の底にくっついている筋肉です。
この筋肉の主な役割が、排せつ時にこの筋肉が緩んで排せつ排尿をするわけなのですが、
この筋肉が弱ったりうまく活用できないとこの排せつ排尿がうまくいきません。
よく、出産後の女の人が排尿で困るというのがこれですねっ
産後、子宮から産道を赤子がとっていくとき、骨盤が大きく開くのですが、
この骨盤と産道を通っていくとき、骨盤底筋群が伸び伸び伸びまくってしまうわけですね
これによりうまく骨盤底筋群が作用できず、排尿に困ることになるわけです。
次に今回のお客さんの場合ですが、高齢になるとどうしても全身の筋肉が弱っていきやすくなります。
もちろん、その筋肉に骨盤底筋群も含まれており、結果排せつ行為に難が生まれてきてしまうわけです。
改善のために、骨盤底筋群を鍛えることが重要になり、その方法がいくつか方法がありますが
私が思う、もっとも簡単なトレーニング方法を上げたいと思います。
まず立った状態でも座った状態でも大丈夫です。
その状態で、お尻の穴、から泌尿器にかけての間までの部分を全力で閉めます。
イメージとして閉めながら骨盤の奥に引き上げる様に行うとより効果が高いです。
その状態で5秒全力で閉じ、5秒たったら、筋肉が落ちたかのようにすとんと力を抜きます。
これを1回やったら10〜20秒休憩をして、また行います。
これを3回行うことで終わりとなりますっ!
こうすることで、効率よく骨盤底筋群が鍛えられるので、骨盤底筋群が気になる方はぜひやってみてください。
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