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2021年07月07日12:55

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中国、台湾独立は「戦争を意味する」アメリカは台湾支援を約束

■米高官「台湾独立を支持しない」 平和と安定重視の姿勢
(朝日新聞デジタル - 07月07日 06:46)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6582106

香港のようになるのかな?

「台湾独立は戦争に」中国国防省の呉謙報道官は記者会見で、「台湾独立を目指す勢力に本気で告げる。火遊びをする者はやけどを負う。台湾独立は戦争を意味する」と述べた。

呉氏はまた、最近の中国軍による台湾周辺での軍事行動を正当化。「現在の台湾海峡における安全保障状況に対処し、国家の主権と安全を守るために必要な行動だ」と主張した。

BBCのロビン・ブラント上海特派員は、中国当局の報道官が「戦争」を口にするのはまれで、中国は平和を愛する国だと強調するのが常だと説明する。しかし台湾問題だけは別で、今回の国防省報道官の発言は、中国が最終的には戦争も辞さない構えだと受け止めるのが妥当だろうと、ブラント記者は解説した。

これに対し、米国防総省のジョン・カービー報道官は同日、「今回の発言は残念なもので、台湾関係法が定めるアメリカの義務を果たそうとする私たちの意図とまったく合致しない」と記者団に述べた。バイデン政権が中台問題で声明を出したのは、これが初めて。

カービー氏はまた、「台湾をめぐる緊張が衝突へと至らなくてはならない理由は、まったく見当たらない」とした。

20日に発足したバイデン政権は、米中関係が悪化する中、人権、貿易、香港、台湾など幅広い問題で中国に圧力をかけ続けるとみられる。

中国と台湾の対立
中国と台湾は1949年に国共内戦が終わった後、別々に政府を樹立。中国は長年台湾の国際的な活動を制限しようとしてきた。また、双方とも太平洋地域での影響力を争ってきた。

近年、双方の緊張は高まっており、中国は台湾を取り戻すためには軍事力の使用も排除しない考えを示している。

台湾と正式に国交を結んでいる国は小数に限られている。ただ、民主的な選挙を経て構成された台湾の政府は、多くの国と強い通商関係や非公式な関係を築いている。

アメリカは多くの国と同様、台湾とは正式な国交を結んでいない。一方でアメリカの台湾関係法は、同国が台湾に自衛の手段を提供するよう定めている。また、台湾へのいかなる攻撃も、アメリカは「深刻な懸念」とみなすと強調している。

アメリカ政府高官 台湾独立不支持も圧力強める中国けん制

アメリカでアジア政策を統括する政府高官は台湾について、独立を支持しないとする一方「中国が国際秩序に反する行動をとった場合、それに応じたシグナルを送る必要がある」と述べ、台湾への軍事的な圧力を強める中国をけん制しました。

ホワイトハウスのNSC=国家安全保障会議でアジア政策を統括するカート・キャンベルインド太平洋調整官は6日、シンクタンクが主催した討論会に参加し「われわれは台湾との強固かつ非公式な関係を支持する」と述べました。

その一方で「台湾の独立は支持しない。難しい状況であることを十分に理解している」と述べ、アメリカがこれまでとってきた「1つの中国」政策に基づき、中国と向き合っていく考えを示しました。

ただ「中国が完全に国際秩序に反する行動をとった場合、それに応じたシグナルを送る必要がある」とも述べ、台湾への軍事的な圧力を強める中国をけん制しました。

さらに台湾海峡に関して「平和と安定の維持はアメリカにとって極めて大きな利益だ」と述べ、アメリカの国益に直結する問題だとして日本など同盟国と連携して対応していく考えを強調しました。

また、キャンベル氏はバイデン大統領と中国の習近平国家主席による初めての対面での首脳会談について「そう遠くない時期を期待している」と述べ、早い時期での会談の実現に期待を示しました。
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