■為替111円台、1年3カ月ぶり円安水準
(朝日新聞デジタル - 06月24日 11:45)
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東京外国為替市場の円相場は24日午前10時半現在、前日夕より13〜14銭円安ドル高の1ドル111円01〜02銭となっている。23日に一時1ドル=111円台まで下落し、2020年3月以来、約1年3カ月ぶりの円安水準となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)高官の早期利上げを示唆する声が相次ぐなか、米長期金利が小幅に上昇。日米金利差の拡大をきっかけにドルを買って円を売る動きが広がった。
一方、東京株式市場は日経平均株価が前日より63円07銭安い2万8811円82銭で取引が始まった。円安を受け、東証1部の33業種のうち自動車大手を含む輸送用機器が買われている。(稲垣千駿)
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