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2021年06月22日02:24

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奥田和美(たっきーママ)さんのブログより📚

ここからは真面目に、長男の話をちょっと。(ちょっとと言いながらめちゃめちゃ長いよ)

ここ数年、長男のことで悩んでいました。
今年に入って、本格的に受験生となってからは特に。

長男(高3)は寡黙で、目立つのが苦手な真面目タイプ。
前からインスタでも何度か、長男の寝起きが本当に悪いという話を書いたことがあったんだけど、2年生になった頃から寝起きの悪さは加速し、さらに最近では学校でも毎日のように授業中に寝ては廊下に立たされ、やる気がないなら帰れと早退させられた事も一度ではなく、私も何度か学校に呼び出されては頭を下げて来ました。

最初に書いたように、長男はとても寡黙でいつも言い訳をせずにただただ静かに謝り、反省文を書き…

寝たいわけじゃない、目立ちたいわけでもない、真面目に授業を受けたい、けれど、どれだけ寝ても寝ても自分の意思に反してまた寝てしまう。
そんな日々が続くと、さすがにもう何もかもどうでもいいような、大学受験も何もかも諦め始めているようにも見えて。

本人は決してだらけて寝てるわけではないのは私も分かってはいるけど、結局は本人が頑張るしかないんだろうとただただ願うだけ。

だけど、やっぱり夜どれだけ早く寝ようが朝起きられない、寝すぎなくらい寝たにも関わらず学校でも寝てしまう、休み時間のたびにブラックブラックガムを食べたり、午後寝ないようにお昼を抜いたり、本人なりに出来る限りのことはして来たようだけど改善されず、それは少し異常とも思えるほどで。

もしかして…と思い、昨日病院へ連れて行ってきました。
どうしてもどうしても、何かもっと根本的な原因がある気がして。

長男を連れて睡眠障害専門の病院へ行き、QEEGという脳波検査をしてもらい、案の定、中枢神経系の機能障害による特発性過眠症(睡眠障害)であることが判明。
脳の一部にそれが色濃くハッキリと現れていました。

学校へ出す診断書をもらい、今後はTMS治療という脳内の治療を大学入学までに改善出来るよう頑張って行くことに。

ずっと自分を責めていた長男が自分が悪いわけではなかったこと、治療すれば治る病気であること、それがわかってとてもスッキリしたようで、帰り道はとてもとても晴れやかな顔になっていたことが何より嬉しかった。

先生に、「今まで辛かったね、頑張って治そうね」と言われて力強く頷いた長男を見て、「お母さん、よく気付いて連れて来てくれましたね」と言われて、不覚にも泣いてしまいました。
もっと早く気付いてあげていれば良かったな。

病名が付いたというのに、良かったね、良かったねと言いながら帰った昨日。
いつもは嫌がる写真も撮らせてくれるという奇跡。

 ↑   ↑   ↑   ↑   ↑   ↑

脳の構造による睡眠障害ってあるんだな〜と表情(青ざめ)表情(青ざめ)表情(青ざめ)
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