ワイヤーワールドの製品は、最近スピーカーケーブル・RCAケーブルと使ってきて、まずまずでした。
オーディオケーブルは、私の耳にはあまり素材に凝ったものは高域がきつく聴こえ、かといって「音楽性」をうたったものは低域が緩く聴こえます。
ワイヤーワールドの製品は、「ノンカラーレーション」を目指しているそうで、不必要にきつくも、不必要に緩くもならないところが好感が持てます。
そして、オークションでワイヤーワールドで検索してみると、今度はデジタルケーブルが出品されていました。
そこで、ものは試しと落札、少し長いのですが1.5mのものでした。
さてこのケーブルの音なのですが、少しがっかりしました。
がっかりしたのは、音が遠いからです。
バランスも良く、良いケーブルなのですが、常用の銀線に比べて一つ一つの音が甘く、わずかに音が引っ込みます。
常用の銀線のものは、ぐっと前に出て来ます。
いつも思うのですが、やはりデジタルケーブルは一筋縄ではいきませんね。
せっかくですが、このケーブルはサブシステムに回りそうです。
ログインしてコメントを確認・投稿する