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2021年06月19日09:12

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運動会

 今日、実は本来であれば会社の運動だ。皆さんの会社では、この昭和ノスタルジーな会社の運動会という物を、行っていますでしょうか。

今年は、コロナのお陰で自由参加になった。普段、運動会などやりたくないと言っていた人達はどうするのだろうと思っていたら、出場するようだ。因みに私は当然休む。多分、数少ない1人なのだろうと思っていたら、実に4割の人間が欠席を選んだのだ。

 当然残りは忖度出場。やりたくない事でもやらなければいけない時はある。しかし、自由に選択できる状態にあっても「やりたくない(若しくはやりたい)」と言えない程他人の顔色が大事なのだろう。うちの会社の場合それは会長になるのだけれど、たかだか運動会程度なのに。ただ、忖度でも意思は意思なので意思表示していると言えばそれまでか。当たり前だが、その日1日我慢すればよい、というのは勝手な解釈で相手は「参加=運動会の肯定」としか受け取らない。間違った意思を伝える事に他ならない。

 会社も会社で、最初は「コロナの事も有るので自由参加にします」とは言わずに、「欠席する人は○○までに連絡下さい」としか言わないのだ。それでいて、4割の人が欠席するとわかったら、欠席した事をを後悔する様な〜今回急に参加賞や優勝賞品を奮発すると言い出した―話になったらしい。会長が文句を吐いて、挙句の果てに「コロナだから自由参加」にしたはずなのに、「これは会社行事なのだから基本は全員参加だ。来ない奴から理由を聞け」と3週間後に、社長に指示していた。

 運動会に出席しない権利を求めている訳ではなく、現状から自由参加で良いと判断します、という流れの中で自分の本音を(上手く)伝える事も出来ない社員と自由と言っておきながら、自由意思を受け入れられない(認められない)会社の老害との何の演出も無い猿芝居が本日近江八幡で行われているのだ。日本は滅私奉公なのだなとつくづく感じる。

 改めて自分の意思を蔑ろにしてはいけないと教訓にする梅雨の土曜日。
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