mixiユーザー(id:67090186)

2021年06月04日15:01

117 view

コロナ禍で東京五輪を中止にできない理由は〇〇です。

東京五輪を最初に言い出したのは元東京都知事の石原慎太郎氏です。

それじゃあ、石原氏が悪いんだなと思いたいところですが
そうではありません。

そこから国家プロジェクトと称して、ほいほい話に乗ってしまった
当時の総理大臣とその仲間たちに最も大きな責任があると言って
よいかと思います。

当時の総理大臣は安倍晋三氏です。
ちなみに、菅総理は当時、官房長官子として安倍前総理の傍に
いつもいました。
おそらく彼らは東京五輪を政治利用していたものと思われます。
安倍マリオはまさにその象徴です。

安倍内閣、それを継承する菅内閣は、アベノミクスを成功に
みせかけるための道具として東京五輪をフル活用することを
予定していたと思われます。
そして、五輪をエサにしてさまざまな企業や自治体に投資の
話を持ちかけるなどもあったことでしょう。

そういう経緯があったため、安倍内閣、菅内閣とも、中止を
決断することもできず、後に引けなくなったと考えられます。

さて、東京五輪のど真ん中にいたのは安倍前総理ですが・・・

皆さんは、病気を理由に身勝手に総理を辞任した安倍前総理が
最近しれっと憲法改正の最高顧問に就任したことをご存知でしょうか。
彼はコロナ対策には興味なしですが、憲法改正には執念を持っています。

東京五輪が現状のような悲惨な状況を招いている中で、
当然、安倍前総理は総理を辞職しても、責任を持って、中止なり、
何なりと取り組まなければいけない立場ですよね。

にもかかわらず、嘘をついて逃げて、憲法改正の最高顧問に
就任し、最大派閥の安倍派の地盤固めに必死とは何なのでしょうか。
国民も地の底まで馬鹿にされてしまったものです。

さらに許しがたいのは、安倍前総理たちは、この混乱を利用して、
緊急事態条項を追記する形で憲法改正に民意を誘導しようとして
いることです。

多くの人は誤解しているようですが、自民党案の憲法改正
(緊急事態条項の追記)は内閣の権力を圧倒的に強くすることが目的です。
たとえば、コロナ対策の数々の失策への批判も、補償なしでの
自粛命令への批判も完全に封じることができます。
警察権力を使って庶民を完全に封じ込めることができてしまいます。

今の東京五輪でもこのざまだというのに、彼らは内閣の権力を
もっと強めて、圧倒的にしたいと考えています。

憲法改正は、周辺国の脅威に対抗するために必要だと鼻息荒く
言っている輩もいますが、実は一番の脅威は権力行使した内閣自身が
権力の暴走を制御できなくなってしまうことです。



■菅首相、五輪「希望と勇気届ける」
(時事通信社 - 06月04日 13:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6542712
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する