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2021年05月28日22:47

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散歩道 5月も終わり

梅雨入り 大雨とさわいでいるうちにもう5月が終わろうとしています。
雨ふりの後の梅雨の晴れ間 野原の草花が ぐんと身長を伸ばします。

大好きな 蕨も アッと言う間に葉を広げてしまいます。葉陰に隠れているまだつぼみの蕨を探します。

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今日は 竹やぶに。 飛騨は 孟宗竹はありません七夕の飾りに使う笹竹です。
これのタケノコは破竹と言って あくがないので この時期
煮物に 使います。

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さて散歩道には 初夏の花たちが 開花して居ます。朴の花は もくれん科 とってもいい香りです。今日も 香りに魅かれて見まわすと 見つけました。農家のお庭です。

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とても面白い花です。中央の花芯の半分は 雄蕊 半分は雌蕊 交互に開き夕方 開いた雌蕊が 受粉がされないと花びらはつぼみ 翌日は 雄蕊が 開ききます。
葉も大きくなってきました。そろそろ郷土料理のは朴葉寿司を作るころです。朴葉は殺菌作用があるので お寿司 おにぎり お餅などをくるんで 初夏や 梅雨の時期の食中毒防止にもなっています。 秋の枯れ葉 熱につよいので 焼きみそのお皿代わりにも使います。

飛騨の野山にある ヤマボウシも花が開花してきました。これは我が家の庭にあるヤマボウシです。

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耕作放棄地にもありました。樹下には 見捨てられた コンフリーが 生命力強くはびこっています。1970年代には健康食品として ブームがありあちらこちらに植えられて 天ぷらなどにしましたが 其の後肝機能障害が起こる物質が 含まれているとのことで 見捨てられました。花はかわいいですよね。

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ヤブデマリも開花してます。スイカズラ科です。

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そして 私の好きなジャムになるブラックベリーも 花盛り 西洋藪イチゴとも言われますが わが地ではイバライチゴといわれ 農家の方にすぐ 刈り払われます。

今年は 実がつくまで無事に 成長できますか?祈るばかりです。

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空き地のどこにでも繁殖して居る キンポウゲ科のウマノアシガタとフランス菊
いくら刈られてもすぐ 生えてくる生命力のすごさ。両方とも帰化植物です。

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今日は気温が 25℃と夏の様な暑さでした。ひと回りすると汗びっしょり 今日もお土産付きの散歩でした。破竹と蕨です。

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