米国の内政はグダグダ^^;

米共和党、インフラ投資で100兆円案　政権となお開き
2021年5月28日 5:01

【ワシントン=大越匡洋】米上院共和党は27日、バイデン政権に対して9280億ドル（約100兆円）規模となるインフラ投資計画の対案を新たに示した。従来案から規模を積み増したものの、1.7兆ドルを想定するバイデン政権とはなお開きがある。

政権側は当初、8年で2兆ドルを超える資金をインフラや研究開発などに投じる案を示していた。野党・共和党との超党派の合意をめざし、計画の規模を1.7兆ドルに圧縮した。それでも共和党との溝は埋め切れていない。

共和党案は8年間で道路や橋の整備など伝統的なインフラを中心に資金を投じる。政権側がめざす教育分野などへの支出は含まない。

政権側は企業増税で財源を賄うことを提案している。共和党は増税に反対し、新型コロナウイルス対策の未使用の財源を充てるなどと主張した。政権と交渉しているカピト議員は「私は楽観的だが、まだ大きな開きが残っている」と述べた。

バイデン大統領は5月末をメドに交渉の進展を得たい意向を示していた。サキ大統領報道官は他の提案を引き続き期待するとしつつ「6月7日の週に雇用関連の立法をどう進めるか明確な方向性を示す」との声明を出した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN27FGC0X20C21A5000000/
気前良くばら撒けば、財源として増税が避けられません^^;
民主党は2兆ドルのばら撒きのために法人税を28％まで上げるつもりです。
共和党は増税させない為に、1兆ドル以下の対案を提示しました。

民主党側は譲歩案として、計画を1.7兆ドルに圧縮しましたが、企業増税になることに変わりなく、共和党は納得しません^^;

バイデン米政権、インフラ計画で譲歩案　185兆円に圧縮　
2021年5月22日 4:24 (2021年5月22日 5:31更新)
財源を企業増税で賄う方針は変わらないが、21%から28%に引き上げるとしていた連邦法人税率の引き上げ幅の圧縮などにつながる可能性がある。バイデン大統領は引き上げ後の税率を「25%」に抑える譲歩案に言及したこともある。（抜粋）
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN21FO9021052021000000/

8年計画ですが、両党共にバイデン政権が8年続く事を前提にしています。
トランプみたいに落選したら、どうするつもりなんでしょう^^;

来年の中間選挙のために、どの政治家も自分の選挙区内の利権を増やすことしか考えていないのが見え見えだねw