然し[許す]とは言えない。

■「ひたすら生かすこと考えた」＝懸命に治療、望む謝罪―京アニ事件で主治医・京都
(時事通信社 - 05月26日 21:00)
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罪を憎んで人を憎まず…と言う言葉がある。
然しソレは被害者にも落ち度や恨まれても当然の悪行がありまた加害者にも情状酌量の余地がある場合の話。
たとえば…数年前我が町であった惨殺事件。5人もの命を奪った罪は重い。然し聞けば聞くほど当該事件加害者が如何に集落で迫害され阻害され無理難題を押しつけられていたかが窺え、そりゃどんな人格者でもキレるわい…と思った。寧ろ被害者達の方こそ同案件の加害者に対して執拗な加害を繰り返し精神的に追い詰めた悪党共でとてもじゃないけど殺されたからって同情も憐憫も微塵も感じなかった。

翻って本件、青葉某が襲った京都アニメーション。この会社に、この会社に所属しこのスタジオで働いていた人々は何か罪を犯したのか？命を持って償うような非があったのか？

否！である。

それどころか、数多の名作アニメを生み出し、国内のみならず海外にも多くのファンを持つ斯界の至宝とも言うべき会社でありそこに集い作品を生み出したスタッフ諸氏はいずれ劣らぬ一騎当千のつわものであり[巨匠]と呼ぶに値する優れた人々だ。褒め称えられることはあっても恨みを買うような筋合いはない。

そんな人達を事もあろうに本件加害者は下らない逆恨みで殺害したのだ。しかも36人もの尊い命、そして[匠]の腕を奪った。

そんな奴をどうして許せようか？
アニヲタにも届かないただのアニメ好きに過ぎないオレでさえはらわたが煮えくりかえっているのだ。世界中のアニメファン達も怒りそして悲しんでいる。
まして犠牲となった人々のご遺族・ご友人、そして親交のあった人々の心中は…どんなに腹立たしくそして悲しいやら…察するにあまりある。

許されるなら(ってソレは有り得ないが)この手で彼奴の息の根止めて仇を討ちたい位だ
(勿論ソレは許されることではないのは百も承知。ヤツへの制裁は司直の手に委ねる以外に無い。)

もし彼奴を許すことが出来る事があるとしたらソレは唯一つ。
あの36柱を黄泉の国から呼び戻し五体満足で再びアニメ制作にそして大切な人々と生前と同じように交流出来るようにして天寿を全うさせること。それさえしてくれたならヤツを許してやっても良い。

多分朝比奈みくる嬢にお願いしても[禁則事項です]と言われてしまうだろうが…

いずれにしても此奴にはしっかりその罪の重さを受け止め責任を取って貰わねばなるまい。