mixiユーザー(id:1426587)

2021年05月23日23:24

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帯状疱疹について(備忘録)

友人のところで帯状疱疹について書いたのを、自分の備忘録的に再掲。
(毎度のことで申し訳ないけど)最初に断っておきますが、ワタシは反ワクチン論者ではありません。
その前提でお話したいのですが、現在帯状疱疹の患者が激増しているのはワクチン接種のためだ、ということです。
自然罹患が通常だった頃は、まず子供時代に罹って、最初の免疫ができます。で、周囲でもばらばら、10歳くらいまでの間に罹るので、その度に免疫が強化されます。で、今度は20代になって自分が親になった頃に、子供が罹るので、だんだん落ちてきた免疫がそこで復活されます。更に50代頃にはお孫ちゃんから…
こうやって10年〜20年毎にウイルスに晒されることによって免疫が強化されることを「ブースター効果」といいます。
しかし、ワクチン接種が普及して、自然罹患が減ると…ワクチンの効果はそれこそ10年がいいところなので、体力が落ちた頃にガツンとやってくるわけです。
(一般的には自然罹患の方がより強い抗体ができやすいと考えてられていて…コロナでもそのデータがでているんですが…それだと10年よりもっと持つ場合もあると思います。)
勿論、ならば10年毎にワクチンを打てばいいという話がありますし、それは否定しません。
でも、自然罹患を目の敵にするのもちょっとどうかなと思うわけです。
ちなみにワタシは普通に幼少時に罹って、ウチの子供らも接種なしで自然罹患しているので、確実に1回は強化されているはずです。で、そのあたりも含めて(そして目下免疫抑制剤を服用していることもあって)主治医に帯状疱疹のワクチン接種について相談しました。
最新の医学的な見地からすると、従来型のワクチンはおすすめできない。目下認可されたばかりの不活性ワクチンならまあ良いかもしれないとのことでした。(これはワタシの特殊な場合においてですが)
でも、本当にその不活性ワクチン、高価な上に扱ってるところが限られています。
ワクチンこそ、より良く安全性の高い品質のものを必要な人が打てるようにハードルを下げてもたいたい(そしてちゃんとメリットデメリットを相談できる窓口も設けてほしい)と思っています。
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