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2021年05月21日12:50

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■絵巻物とは

●絵巻物
■絵巻物とは
子供の頃に下手なりに絵巻物を書いて遊んでいた。
とても他人には見せられるものではなくて 何かの紙の裏に書いていた。
70年くらい前のことだから全然覚えていない。
大きくなって縁起絵巻をいくつか見て せめて手いっぽんでも真似できれば
なんて考えたもの。
他人に言うのはこれが初めて。
私の絵は黄色が多くてキチガイだと言われたもの。
色んなことを勉強していく内に トイレの壁には黄色い紙を貼ると良いらしい。
とか 居間等や寝室にはベージュのカーペットが良いらしい。
新婚さんはピンクが良いらしい。
色も色々見比べると良いらしい。
『源氏物語絵巻』などは良い配色になっているらしい。
「信貴山縁起絵巻」から絵巻物を調べていくと日本には結構沢山有るようだ。
代表的なものに
『源氏物語絵巻』『伴大納言絵巻』『信貴山縁起』『鳥獣人物戯画』
四つがあげられている。
デモこれに付随するものは下記のように多くて最後には国宝に行き当たった。
・建造物の部で神社 寺院 城郭  住宅 など
・絵画の部で 古墳壁画 仏画・垂迹画(すいじゃくが)(荼羅と称されるものが多い) 祖師図 大和絵・絵巻 肖像画 水墨画および中世絵画 近世絵画 渡来画 彫刻の部
・工芸品の部(刀剣を除く)で 陶磁 金工 漆工 染織 甲冑 その他(堂内具・神社などの古神宝類) 
・工芸品の部(刀剣)で 山城国  大和国 相模国 備前国 その他の国 刀装
・書跡・典籍の部で 仏教経典 仏教撰述書、聖教類 和書(日本文学・和歌) 和書(日本文学・物語、漢詩文、説話他) 和書(史書、歴史物語) 和書(その他) 漢籍(日本写本) 漢籍(中国写本)漢籍(中国刊本) 墨蹟 懐紙 手鑑 手鑑 古筆類 その他
・古文書の部 一括文書 勅書類 国郡文書 書状類 起請文・置文類  日記類 資財帳類 目録類 その他寺院・僧侶関係文書 系図・絵図・金石 日本国外の文書
・考古資料の部 縄文時代 弥生時代 古墳時代 飛鳥 - 奈良時代 平安時代 - 中世 日本国外
・歴史資料の部  日本の国宝一覧
http://ja.wikipedia.org/wiki/日本の国宝一覧
詳しく載っている。
国宝は最下部にあるので見て下さい。
絵画などは絵の具などの関係で保存状態は比較的良いものが多い様だ。
書籍関係ではほとんど原本は残っていない。
写本と言って書き写したものが多いのでは無いかな。
どうしても和紙に書くので虫喰いにあい長年の内に原形留めなくなるから。
よく古文書などで虫喰いが有るのを見たことが有ると思う。
本人の直筆なんてのにはお目にかかれないのではないかな。



 
●絵巻物  http://ja.wikipedia.org/wiki/絵巻物
絵巻物(えまきもの)は、日本の絵画形式の1つで、横長の紙(または絹)を水平方向につないで長大な画面を作り、情景や物語などを連続して表現したもの。
「絵巻」とも言う。絵画とそれを説明する詞書が交互に現われるものが多いが、絵画のみのものもある。
最初の絵巻物は、奈良時代に制作された『絵因果経』であると言われる。
これは巻物の下段に経文、上段にそれを絵解きする絵画を配したものである。
平安時代になると、王朝文学の物語、説話などを題材とした絵巻が制作されるようになった。
これらは、金銀箔や野毛、砂子を撒き、花鳥などの下絵をあしらった料紙に連綿体で書かれた詞書と、それに対する絵を交互に配する独特の様式を生み出した。
物語絵巻は、『枕草子』『伊勢物語』『源氏物語』『宇治拾遺物語』などを、独特の表現で描写し、特に『源氏物語絵巻』は、濃厚な色彩で貴族の生活を描き、家屋は屋根を省略した吹抜屋台で描かれていて、当時の住居の状況や建具の使用状況などが一望できる。
鎌倉時代には、歌仙絵巻、戦記絵巻、そして寺社縁起や高僧の伝記絵巻などが多く制作された。
『源氏物語絵巻』・『信貴山縁起』・『伴大納言絵巻』・『鳥獣人物戯画』を、日本の四大絵巻物と称される。


●絵因果経(えいんがきよう)は仏伝経典の代表的なものの1つである『過去現在因果経』の写本の一種で、巻子本の下段に経文を書写し、上段に経文の内容を説明した絵画を描いたもので、日本において平安時代以降盛行する絵巻物の源流とされている。    https://ja.wikipedia.org/wiki/絵因果経
『過去現在因果経』は、釈迦の前世における善行から現世で悟りを開くまでの伝記を説いた経典であり、これに絵を描き加えて、釈迦の生涯を分かりやすく伝える手段として作成されたのが絵因果経である。
絵因果経の遺品には奈良時代制作のものと、同様の形式で鎌倉時代に制作されたものとがある。
前者を「古因果経」といい、遺品の少ない奈良時代絵画の研究上、重要な資料とされている。
巻子本の下段に経文を書写し、上段にそれを絵解きした絵画を描く形式は中国にその源流があり、敦煌出土品などに類似の例がある。
絵因果経は、絵巻物の源流とも言われるが、絵因果経の画風はきわめて古風で素朴なもので、平安時代以降に盛んに制作された絵巻物と直接の影響関係があるかどうかについては疑問もある。
奈良時代の作例としては東京芸術大学本(国宝)、京都・上品蓮台寺本(国宝)、京都・醍醐寺本(国宝)、東京・出光美術館本(重文)などがある。
『過去現在因果経』は全4巻の経典であり、絵因果経の場合は、各巻を「上・下」に分けた計8巻となっている。ただし、前述の諸本はいずれも1巻のみの残巻である。
また、前述の諸本はそれぞれ画風が微妙に異なっており、別々のセットから1巻だけが残ったものと思われる。

●説話 http://ja.wikipedia.org/wiki/説話
説話(せつわ)とは、近代に造語された言葉で、明瞭な概念規定なしに国文学・民俗学・民族学・神話学などの領域で使用される。
広義には、古くより伝承されて来た話・物語一般を意味する。しかし狭義には、民話(昔話)、伝説を指す。
また、民話と同義の意味で使用されることもある[1]。
ドイツ語のメルヘン/メルヒェン (Marchen)、英語のフェアリーテール (fairy tale) を含んでいる。
メルヘンは、スティス・トンプソン以降、英語圏でもよく使われるようになった。

●日本文学(国文学) http://ja.wikipedia.org/wiki/日本文学
日本文学(にほんぶんがく)とは、日本人が書いた文学、日本で発表された文学、ないしは日本語で書かれた文学作品、もしくはそれらの作品や作家を研究する学問のこと。
国文学と日本文学との同一性には議論があり、日本文学の定義を何に求めるかについては諸説ある。
言語、発表された地域、文学の形式など多くの要素が考えられる。
在日朝鮮人文学など外国籍作家が日本語作品を書くこともあるし、日本人作家が外国語で作品を書くこともある。
例えば西脇順三郎は英語と日本語、多和田葉子は日本語とドイツ語の双方で作品を執筆している。
このように国籍や居住地と言語とが一致しない場合もあることを考慮し、日本語文学という呼称が使われることもあるが、この場合伝統的な日本文学に根ざしてきた漢文・漢詩の扱いが微妙になる。

●民俗学 http://ja.wikipedia.org/wiki/民俗学
民俗学(みんぞくがく)は学問領域のひとつ。高度な文明を有する諸国家において、自国民の日常生活文化の歴史を、民間伝承をおもな資料として再構成しようとする学問。民族学や文化人類学の近接領域。

●民族学 http://ja.wikipedia.org/wiki/民族学
民族学(みんぞくがく)とは、世界の諸民族の文化や社会を研究する学問である。ただし、国により、学派により、位置づけや意味合いに異同がみられる。

●神話学 http://ja.wikipedia.org/wiki/神話学
神話学(しんわがく)とは、神話および神話に関連する事項についての学問である。
具体的には、フィールドワークもしくは文献に基づいて神話を採録し、個々の神話をその民族における神話体系としてまとめること(記述神話学)から始まり、神話の内容・形式の諸種の方法論による解釈・分析・分類、神話の発生や変化とその法則を明らかにすること、各神話体系または神話全般の基礎となる宗教・信仰・習俗・心理の解明、異なる神話(体系)の間の比較(比較神話学)などを含む。関連する分野には歴史学・考古学、心理学、宗教学、言語学、文献学、社会学、民族学・文化人類学、民俗学、物語論(物語学)・文学理論などがあり、現代ではこれら諸分野を基礎にして神話を対象とするアプローチ全般が神話学であるということもできる。

●伝承 http://ja.wikipedia.org/wiki/伝承
伝承(でんしょう、英: folklore、仏: tradition populaire)は、ある集団のなかで古くからある慣習や風俗、信仰、伝説、技術や知識などを受け継いで後世に伝えていくこと、もしくは、そのように伝えられた事柄や物を指す。歴史学や民俗学にとって、重要な資料となる。

●歴史学 http://ja.wikipedia.org/wiki/歴史学
歴史学(れきしがく)とは、過去の史料を評価・検証する過程を通して歴史的事実、及びそれらの関連を追究する学問である。

●民話 http://ja.wikipedia.org/wiki/民話
民話(みんわ、英: folktale, folk story)、民間説話(みんかんせつわ)は、民衆(柳田國男のいう「常民」)の生活のなかから生まれ、民衆によって口承(口伝えで伝承)されてきた説話のこと。
昔話のほか、伝説、世間話その他を含める。口承文学、また民俗資料の一。
民譚(みんだん)ともいう。研究する学問は民俗学。
ルーツは神話にあると言われ、例えば『古事記』は語り部の稗田阿礼が口述したのを太安万侶が筆録した物である。神話の中でも特定の地名などに由来したものは伝説に含まれうる(高千穂の峯に神々が降りたという天孫降臨など)。
アイヌのユーカラも内容は神話だが口承で伝えられてきた。

●伝説 http://ja.wikipedia.org/wiki/伝説
伝説(でんせつ)とは、様々な地方で語り伝えられた民話のひとつ。
特に、語り手によって「事実を伝えるもの」として語り継がれたものを言うが、その内容が本当に真実であるかどうかは問わない。一般的に、地名や遺跡などの由緒を語る。

●貴族 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%B4%E6%97%8F
貴族(きぞく)とは血統や門地のゆえに社会的特権を認められている人やその一族、またはその身分。多くは世襲されるが、特別な功績により新たに貴族になることもある。君主の一族を、特に、「皇族」、「王族」、「公族」などと称し、これを貴族に含めない用語法もある。

●源氏物語絵巻 http://ja.wikipedia.org/wiki/源氏物語絵巻
源氏物語絵巻(げんじものがたりえまき)は、源氏物語を題材にした絵巻物である。源氏物語に題材を取り、「源氏物語絵巻」と名付けられた絵巻物は複数存在するが、本項では通称「隆能源氏」(たかよしげんじ)と呼ばれている平安時代末期の作品で、国宝に指定されているものについて述べる。

●伴大納言絵詞 http://ja.wikipedia.org/wiki/伴大納言絵詞
伴大納言絵詞(ばんだいなごんえことば、とものだいなごんえことば)とは、応天門の変を題材にした平安時代末期の絵巻物。『伴大納言絵巻』ともいう。日本の国宝。『源氏物語絵巻』、『信貴山縁起絵巻』、『鳥獣人物戯画』と並んで四大絵巻物と称される。作者は常盤光長(ときわみつなが)とされている。

●鳥獣人物戯画 http://ja.wikipedia.org/wiki/鳥獣人物戯画
鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)は、京都市右京区の高山寺に伝わる紙本墨画の絵巻物。国宝。鳥獣戯画とも呼ばれる。現在の構成は、甲・乙・丙・丁と呼ばれる全4巻からなる。内容は当時の世相を反映して動物や人物を戯画的に描いたもので、鳴呼絵(おこえ)に始まる戯画の集大成といえる。特にウサギ・カエル・サルなどが擬人化して描かれた甲巻が非常に有名である。一部の場面には現在の漫画に用いられている効果に類似した手法が見られることもあって、「日本最古の漫画」とも称される。

●信貴山縁起 http://ja.wikipedia.org/wiki/信貴山縁起
信貴山縁起(しぎさんえんぎ)は、平安時代末期の絵巻物で、2006年現在、日本の国宝に指定されている。『源氏物語絵巻』、『鳥獣人物戯画』、『伴大納言絵詞』と並ぶ四大絵巻物の1つと称される。朝護孫子寺が所蔵(原本は奈良国立博物館に寄託されており、霊宝館では複製を展示)。「信貴山縁起絵巻」とも称する。後述のごとく、表題は寺社縁起絵に属するものであるが、内容は高僧伝絵の範疇に入る。

●国宝 http://ja.wikipedia.org/wiki/国宝
国宝(こくほう、英語:National treasures)とは日本の文化財保護法によって国が指定した有形文化財(重要文化財)のうち、世界文化の見地から価値の高いものでたぐいない国民の宝たるものであるとして国(文部科学大臣)が指定したものである(文化財保護法第27条第2項)。建造物、絵画、彫刻、工芸品、書跡・典籍、古文書、考古資料および歴史資料が指定されている。


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