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2021年05月11日23:47

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特撮熱がじわり

 先週の「博士ちゃん」に自作のミニチュア(材質は折り紙だったかな)とスマホのコマ撮り動画作成アプリを使って特撮ムービーを作った小学生が出ていましたが、そんなマニア垂涎なアプリがある事を今まで知らなかったので早速ダウンロードしました。

 小学生の頃、国語の教科書に手塚治虫の自伝が載っていました。
彼が幼少期に「数百枚のパラパラ漫画を描いて父親の八ミリカメラで撮影して短いアニメを作った」という話を目にして以来、いつか同じ事をやってみたいと思っていたのです。
あと有名な話ですがスターウォーズEp5の陸戦シーンはミニチュアをコマ撮りで撮影して作られているので、ピアノ線で吊り下げたり怪獣の着ぐるみを用意しなくても特撮映画は撮れるということになります。
 しかし当時から現在に至るまでコマ撮りできる機能を持ったビデオカメラなんて出やしないので諦めていました。
(ハイスピードシャッターでコマ撮りするのは違う)
あるいは高価な機種なら可能だったのかもしれませんが私には縁がありませんでした。
それがスマホさえあれば割と簡単に撮れるとは・・・スマホ使ってて初めていい時代になったと実感しました。

 さて、アプリは入手したものの「では何を撮ろうか」で躓いてしまいます。
コマ撮りと言えばまず思い浮かぶのは変形・合体ロボですが、残念ながらあまり持ち合わせがありません。
ゴールドライタンどこにやったかな・・・。
それ以外と言えば食玩も含めたミリタリーモデルですが、変形ロボほど可動部分が多くないので動画で撮るなら先ほどのスターウォーズのように合戦シーンを撮らねば意味がありません。

 加えてスターウォーズと言えばミニチュアではなくカメラの方が動く事でも有名ですが、ただ動けばいいわけではなく直線や曲線といった綺麗な幾何学状の動きをせねばなりません。
なんかそーいう専門のカメラを開発したとどっかで読んだことがあります。
そうなるとスマホは三脚よりもテーブルにクランプで固定した自撮り棒的な物に固定した方がよいということになり、さらにはシュノーケル(潜る方ではなく高所作業車の方)のように自由自在に角度や方向が変えられるとなおよいです。

 で、ダメ元でそーいう三脚をAmazonで探したら別の物が引っかかりました。
フレキシブルアームのスマホスタンドです。
本来はながらで使用するためスマホを空間上の一点に固定するための物ですが「動画撮影用のために自らが動くカメラの台座」としても使えそうです。
そんな物を使わずとも動きながら撮ればいいじゃんと思われるかもしれませんが「自由に動く」事と「その場に固定できる」という二律背反的な性質が必要なのです。
でないと「Xウィングが翼を展開しながら飛行する」ようなシーンは撮れませんからね。
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