国民の多くが東京五輪は中止すべきだと思っています。
しかし、政府や知事はあーでもないこーでもないと言いながら、
なんとなくずるずると強引に開催する流れになっていますね。
このモヤモヤした感じは何なのだろうと皆さん不可解に
思っておられるのではないでしょうか。
私も同じです。
でもようやくそれが何なのか分かってきました。
政府や知事はお互いに、誰が中止を言い出すのか、
押し合いへし合いしている、ということでしょう。
もっといえば、医療関係も巻き込んで、誰かが中止を
言い出すまで、自分は絶対に言わないぞ、という構えです。
誰かが中止と強烈に言い出して全責任を負ってくれるのを
待ち続けているという感じです。
そんなことで誰もが中止と言わないまま、東京五輪は
なんとなく開催に向けて進んでしまっています。
その間にも医療現場はひっ迫し続け、犠牲者も増えて
いくことになります。
もちろん、誰が最も悪いのかといえば、内閣であり、
最も権力を持っている総理大臣でしょう。
菅総理とその仲間たち。
どこまでも自分たちの実績や名誉が最優先のようで、
残念でなりません。
もし、河野太郎氏が総理大臣であれば、こんなことに
なっていないはずだと私は思います。
しかし、河野太郎氏は端っこのポジションに追いやられ、
都合よくワクチン大臣という責任だけを負わされて、
無力化させられているように思います。
国民と同じ視点で考えてくれる河野太郎氏を政権の
端っこから、政権の中心に戻れるように、皆で声を
上げていかなければ、どうにもならないと思います。
■五輪選手の検査・感染対応を強化 「医療もたない」懸念
(朝日新聞デジタル - 04月29日 10:24)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6501548
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