菊池俊輔先生

今朝のテレビや新聞で、菊池俊輔先生の訃報を伝える際、一番多かったのが「ドラえもんの作曲などで知られる…」とドラえもんを代表作としたものでした。他には仮面ライダーやタイガーマスク、暴れん坊将軍などが流れることが多かったです。代表作がたくさんある方はどれを代表作として選ぶかはニュースのディレクターさんや新聞社の社会面のデスクさんのセンスになるのでしょうか。そういえば曽我町子さんの訃報をテレビ局だか新聞社が「おばけのQ太郎の声で知られる…」と伝えたら、特撮ファンから「曽我さんの代表作はそれだけじゃない！」という声が寄せられたそうですよね。でも「デンジマンのヘドリアン女王として知られる…」では、一般層には分かりづらいのは確かかもしれないですよね。それぞれの皆さんの、それぞれの代表作に思いを馳せればいいのかなと思います。

菊池俊輔先生の訃報に、改めてどれだけの作品を手がけられたのか調べました。ウィキペディアの情報なので確実なものではないかもしれませんが、子どもの頃にずっと聞いていた曲ばかりで、改めて幅広いご活躍に驚いています。

私はやはり特撮が一番ですが、ロボコンとスーパー1はよく聞いていましたし、口ずさんでいました。特にロボコンのイントロのワクワク感はほんとたまらないものがありますよね。子供にも楽しく歌えるような工夫が、曲調に織り込まれていたんだろうと思います。

そしてロボット刑事ですね〜。ロボット刑事を見たのは大人になってからですが、オープニングのかっこよさにしびれて、カラオケでは100％確実に歌う曲になっています。Kの切なさも感じられるメロディがいいんですよね。

戦隊は宙明先生がいらっしゃったからか、ほとんど作曲されていないんですが、昨日紹介した魁ちんが独特な歌声を聴かせるキャラソン「勇気はフェニックス」は確かにメロディが昭和ライダーっぽいですよね。

アニメもたくさんありますね〜。侍ジャイアンツやドカベン、スタージンガーにDr.スランプと好きな作品が多いです。スタージンガーはジャンジャンやろうぜジャンクーゴ、ドンドン行こうぜドンハッカ、サーサー頑張れサージョーゴですね。懐かしいなぁ。カラオケで歌いたいですね〜。あとてんとう虫の歌もなんですね。僕らは七つの星なのさですよね。

ドラマも有名どころが並んでいますが、大映テレビ作品も菊池俊輔先生だったんですね〜。あの熱い展開に、盛り上がるナレーションとともに流れるBGMも良かったですよね〜。乳姉妹見てたなぁ。ブルードルフィンの森恵さんも出てましたよね。乳姉妹が1985年だそうですから、その後ライブマンに出てくださったのってすごいことですよね。今なら誰だろう？高橋ひかるちゃんあたりが戦隊に出るレベルでしょうか。

話はそれましたが、大げさではなく、菊池俊輔先生が紡いだ音楽に囲まれて生きて来たんだということを改めて知りました。これからも作品は受け継がれていくのだと思います。ありがとうございました。