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2021年04月22日21:31

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4月21日大植・N響

2021年4月21日(水) 18:00開演
サントリーホール

指揮:大植英次
ピアノ:阪田知樹
NHK交響楽団 

曲目
グリーグ:2つの悲しい旋律 Op. 34

ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番 ハ短調 Op. 35

ラフマニノフ(阪田知樹 編曲):歌曲集『12の歌』 Op. 21 第7曲
「なんとすばらしい所」(ピアノ・アンコール)

シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 Op. 43

1、グリーグ
弦楽合奏の曲であった。弦の響きはさすがN響だ。

2、ショスタコ
トランペットが素晴らしかった。10年位前に同曲をN響で聴いたが、ボロボロな
トランペットにげんなりしたのを覚えている。
ピアニストも破綻なくきっちりと演奏していた。聴きごたえのある演奏で満足だ。

3、シベ2
弦は12型でシベリウスにしては人数が少ない気もしたが、指揮者の手腕か、
低弦がよく鳴っていた。2、4楽章のくどいほどのしつこい音楽作りや
金管を節度を保ったまま盛大に鳴らすところといい、ワーグナーを
聴いている気分になった。
指揮者がバイロイトに招待されたのも頷ける。その際の演目が内面が難しい
トリスタンではなくタンホイザーやローエングリンだったら彼の評価を
変わっていたかもしれない。
初めてこの指揮者で演奏を聴いたが、他の邦人指揮者にはない魅力を感じた。
そして大満足の演奏会であった。

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