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2021年04月22日18:16

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戦隊人気の裾野は広がっていないのか?

大嫌いだと公言している東映の白倉P。大嫌いではありますが、ゼンカイジャーのプロデューサーなので個人的な好き嫌いはひとまず置いておいて、白倉さんのインタビュー記事などを見かけた際は極力目を通すようにしています。白倉さんがどのような気持ちで、大げさに言えば覚悟を持ってスーパー戦隊と、ゼンカイジャーと向き合っているのか知りたいからです。

が、どのインタビュー記事を読んでもライダーは裾野が広がって活気付いているが、戦隊は鈴木正幸プロデューサーが引退されてからは広がりを感じないとか、ライダー関係者にとっては戦隊なんて眼中にないとか、いちいちいちいちカチンと来るんですよ(^_^。

今回の記事は「このやろ白倉!最近のスーパー戦隊の素晴しさ思い知らせてやる!!」という意気込みで書こうとさっきまで思っていましたが、東映の最前線にいる方が言うんですから、戦隊人気に閉塞感というか、内容も含めて物足りなさは現実問題として起きているんだろうなと思います。認めたくないですが。

ライダーと比べるんだったら、ライダーの方が最近は凡作が多いじゃないかって思いますし、戦隊は毎年チャレンジングなことをして、様々な物語を描いてるの分かってないだろ!という気持ちを抑えて、戦隊のどの辺に人気の広がりを感じないのか、私なりに考えてみます。

まずはやはり、おもちゃの売り上げが落ち込んでいることですよね。これはもう数字に表れていますからどうしようもないですよね。ルパパトでガクって落ちて、リュウソウジャーでちょっと盛り返したけれど、またキラメイジャーで落ちたようですね。キラメイジンにかんしては、キラキラ宝石のロボよりも、男の子はかっこいいものが良いのかもしれませんし、スーパー合体できない仕様だったのも残念でしたよね。

あとはもう集める系アイテムを戦隊はずっと販売してなかったのも痛いですよね。ライダーはDCDのカードから始まって、メモリ、メダル、スイッチ、宝石、なんとかキー、車、時計、プログナイズキー、今のワンダーブックなど全部集める系なんですよね。ちなみにゼットもメダルがかなり売れたようです。

最近の戦隊に限っていうと、ゴーカイジャー以降の2010年代の戦隊だけでも面白いものが多いですよね。バスターズ、キョウリュウジャー、ジュウオウジャー、キュウレンジャー、ルパパト、そしてキラメイジャーと面白いだけでなく設定も凝っていますし、これまでの戦隊らしさを残しつつ、どんどんチャレンジングな事にも挑戦しています。キュウレンジャーやルパパトなんて最初設定を聞いたときにめまいがしましたよ(^_^。でも面白かったですものね。

ただ、設定に凝って面白くなっていることが、良くないのかもしれないですよね。白倉さんはゼンカイジャーを考えなくても楽しめる作品にと話しています。つまり子供達が楽しめるレベルに、ということなのでしょうね。

う〜ん、やはり考えても戦隊の良さばかりが浮かぶんですよね。白倉さんは売れる作品を生み出す事に長けていると思いますが、作品に対する愛情はあるのかなと思ってしまうんですよね。

一つの答えとして、学研の戦隊図鑑が売れているそうですよね。戦隊というシリーズが広く根付いている証明だと思います。決して裾野が狭まっているわけではないんですよね。

もっと長期的な視野でシリーズを愛してくれる方に上に立って欲しいなと思います。
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