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2021年04月21日08:07

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18961004 NO4621 京釜鉄道に関する当国政府の回答要旨

18961004 NO4621 京釜鉄道に関する当国政府の回答要旨
한국사데이터베이스 (history.go.kr)
010_0020_2950 駐韓日本公使館記録 10巻 二. 和文電信往復控 (295) [京釜鉄道に関する当国政府の回答要旨]
文書題目 (295) [京釜鉄道に関する当国政府の回答要旨]
文書番号
発信日 [明治二十九年] 同四日午後九時 ( 1896年 10月 04日 )
発信者 公使 原 (*原敬)
受信者 大臣 大隈 (*大隈重信)

(295) [京釜鉄道に関する当国政府の回答要旨]
[明治二十九年] 同四日午後九時
原 公使
大隈 大臣

京釜鉄道一件に関する当国政府の回答を求めるため再参照会をもって督促し、また厳諭を重ねた末唯今大要次の回答に接した。
「この際契約だけを結び追って着手することにすればよいではないか、と貴公使は認(したた)めておられるが、我が政府一同の意見では、もし貴意のように約束するときは、我が南方地方の不穏の人民が、鉄道工事着手の前後に拘わらず、契約成立を理由として一層騷擾を増し、結局平定の日はないだろう。ゆえに暴徒たちが静穏に帰した上、再び商議を行なう事が両国間の平和を維持する道だと信じるので (*貴公使の提案は)承認し難い、云々。」
この回答について朝鮮政府は秘かに露公使の意見を聞いているようだ。本官の出発前に更に反論を加えて置くべきか、至急返電を待つ。




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