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2021年04月17日21:12

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ひぐらしのなく頃に業考察

完全新作ひぐらし、前半戦が終わって後半の「ひぐらしのなく頃に卒」が放映予定。
もう待ち遠しすぎて生きるのが辛いってやつですよ。

この日記はひぐらしのなく頃に業の核心を取り上げた内容になるので、見ていないとさっぱり意味が分からないと思います。
また、視聴予定がある人はネタバレ避けるため自己責任でお願いします。








































































































さて、いろんなサイトでひぐらし業の考察については上がってるけど、私も「ひぐらし業」のみを見た時点での各編の考察を。

【鬼騙し編】
ベース作品:鬼隠し編、罪滅し編
発症者:竜宮レナ
死亡者:竜宮レナ、北条沙都子、古手梨花(レナは圭一に襲い掛かったときに返り討ちにあって死亡、沙都子と梨花は相打ちのような形で死亡。沙都子はおそらく梨花を殺害した後自死したのではと思われる。圭一も物語終了後にL5発症して自死したと思われる)

流れからして、鬼隠し編と罪滅し編を同時進行したような形の模様。
後述の通り、沙都子がレナにH173を使用して発症させたと考えられる。
おそらく、間宮リナ殺害は既に実行済みと思われる。
H173を投与され、間宮リナ殺害に至ったレナは雛見沢症候群L5状態だったのは間違いない。
圭一が大石(警察)と所々話していて、圭一は雛見沢連続開始事件について聞いていたけど、レナからすると自分を警察に売ろうとしていると疑いを持ったのだろうと思われる。
だからこその「圭一くんを殺して私が消える、それでお父さんだけは静かに暮らしていける。ああこれが今年のオヤシロさまの祟りだったんだ」だろうし。

鬼隠し編との一番の大きな違いは、怖がっている圭一に梨花ちゃんが声を掛けて圭一の疑心暗鬼を解き、圭一が両親不在の時にレナが夕食を作って持ってきたというときに圭一がレナを信じて玄関のドアを開けて招き入れたこと。
これが「鬼隠し編」だったらルールXは確実に打破されていた話だったという事……

【綿騙し編】
ベース作品:綿流し編、目明し編
発症者:園崎魅音
死亡者:園崎お魎、公由喜一郎、園崎詩音、北条沙都子、古手梨花

旧作では絶対に発症しなかった魅音が発症したというのは、完全に旧作とは異なってることを裏付けてる。
これも沙都子が魅音にH173を投与して発症させたと考えていいはず。
この話の流れで、詩音の暴走は無かったと思われる。
魅音による詩音へのなりすましはあったけど、詩音による魅音へのなりすましはなかった模様。
この流れで本物の詩音だったのは、エンジェルモート前で圭一が絡まれた時くらいではないでしょうか。(二人同時に出てきたときは除く)

圭一を園崎家地下祭具殿に閉じ込めて守ろうとしたときの台詞が、これは詩音ではなく魅音じゃないと出てこない台詞だったりする。
「園崎家次期党首の私が(オヤシロさまの祟りを)終わらせないといけない」とハッキリ言い切ってるし、村の悪習を止める責任があるとまで言い切ってる。
詩音だったら、悟史失踪に繋がった(と思い込んでる)村の悪習を憎むことはあっても、「責任をもって終わらせる」という表現はしないと思う。
また、詩音は古井戸の底から遺体で見つかったわけだけど、詩音が犯人だったら自分から古井戸に飛び込む理由が見当たらない。

殺害動機だけど、御三家党首の三人はL5発症した魅音からすると「村の悪習の元凶」そのものだろうし、殺害動機は十分にある。
自分の片割れでもある詩音に関しては、本来の鬼の跡継ぎが詩音だったことから、徹底して御三家を潰すために手にかけたのかもしれない。
また詩音は圭一を横取りしようとしてたような描写も作中であったので、それで恨みを持ったとも考えられる。
まあ、一番発症者っぽくない行動をとってたのがやっぱり魅音だなあとは思った。
沙都子については、梨花の居場所が掴めず魅音を問い詰めにきたところで沙都子が魅音を銃殺し、その後自分も自殺した……と考えるのが自然だろうけど、いくらループして死を恐れなくなってたと言っても、沙都子の体格で魅音と本気で殺し合って勝てるとは思えないんですよね。
魅音側も拳銃持ち出してるし。

実際には圭一を殺そうとする人なんていなかったわけだけど、H173でL5発症していた魅音からすると、御三家が圭一を殺そうとしていると思い込んで、事件を起こした……と考えるのが自然かなと。

【祟騙し編】

ベース作品:祟殺し編、皆殺し編
発症者:大石蔵人
死亡者:園崎魅音、園崎詩音、古手梨花、北条沙都子、大石蔵人、他村人数名

ここの後半あたりから、これまでとは違うという事をハッキリ示すようになったひぐらし業。
鉄平帰宅という最悪の目からスタートなわけだけど、おそらくこの鉄平は沙都子への虐待はしていなかった。(沙都子のシャワーシーンで沙都子の身体にはアザ一つなかった)
後の話で沙都子は改心した鉄平に対して「せいぜい利用させてもらう」と言っていたことも裏付けている。
原作者である竜騎士07氏が言うには、大石についてはH173は使われてない……とのこと。
となると大石は自然発症したという事になるけど、その土台は十分に揃ってた。
この鉄平が改心していた鉄平だったことを実は大石が知っていたと考えさせる伏線は後の話で触れられている。
大石からすれば親友であり親父代わりでもあったダム現場監督を殺されている時点で、雛見沢御三家に対する恨みを持つには十分な動機がある。
元々は園崎家を疑っていたけど、何故急に梨花を犯人だと決めつけて撲殺しにきたのか。
それは、大石視点から見ると何も悪いことをしていない鉄平が帰ってきたというだけで悪の権化のように決めつけて追い出そうと梨花が圭一を煽ってるようにも見えるし、村長やお魎が鉄平の排除に対して当初そこまで積極的じゃなかったのは、大石も見ていた。

その上、沙都子が北条家に圭一を連れてきた際に鉄平が圭一をバットで襲い、圭一が返り討ちにしたわけだけど、大石の目から見れば鉄平は圭一によって撲殺されたことになるわけで。
「そうやって、おやっさん(ダム工事現場監督)を悪者にして、滅多打ちにしたのか」と思わせるには十分なんじゃないかなとは思います。

【猫騙し編】

完全新規のため、ベース作品なし。
発症者:赤坂衛、園崎茜、公由喜一郎、前原圭一
死亡者:誰が発症したかによって異なるが、すべての世界線に置いて古手梨花は確実に死亡

沙都子が暗躍してH173を使いまくった形。
特に赤坂発症の世界とか、梨花にとっては絶望しかないだろうなとは想像つく。
最後はループしたその時点から沙都子によって梨花がワタ流しにされて腹をかっさばかれていてそのまま死亡というトンデモルート。
最早それで梨花ちゃんは心が折れて、雛見沢を出ることを諦めたわけだけど、最後の最後に沙都子がループしていることに気が付いて、それを問い詰めようとしたところ沙都子に銃殺されてエンドという……時間軸で言えばひぐらし業の作品の流れで一番最後の時間軸になるはず。
この後の世界が「ひぐらしのなく頃に卒」に繋がっていくんですね。
これほんとどうやって収集つけるのか……w

【郷壊し編】

沙都子怖し編。
あるいは沙都子ワシ編。
ループパワー手に入れちゃってクレイジーサイコレズになっちゃった沙都子が梨花ちゃんと一緒にシャンデリア百合心中決める所が拝める編。
まああの流れじゃ沙都子がキレるのも無理もない気もするけど……

そして、こんな動画を作ったので最後に置いていこう・x・


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