竹内浩三の代表作「骨のうたう」を
声を出して読んでみてください。
100年前(1921年)の5月12日、私たちの町・伊勢に、竹内浩三は生まれました。元気な人気者でマンガや詩や文章を書くのが得意でした。映画監督になりたいと日本大学専門部映画科に入学しましたが、戦争激化による兵員不足を補うため繰上げ卒業となり、兵隊になってフィリピンで戦死しました。23歳でした。
兵隊になる直前に書かれた詩「骨のうたう」は、戦後の日本を透徹したものとして、多くの人の胸を打ち、竹内浩三は広く世に知られることとなりました。
<詩「骨のうたう」は竹内浩三が出征の2カ月ほど前に書いたと思われるものに、昭和31(1956)年『愚の旗ー竹内浩三作品集』を発行する際、編集した親友の中井利亮が補作したもので、この形で広く知られている。>
https://motion-gallery.net/projects/takeuchi-kozo
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