でこちらのイベントは基本写真撮影化!
禁止と書いてあるやつ以外はOKなのがありがたし!
これがあるから行こうかなーって気になったしねー
ちなみに写真撮影不可のやつの後ろには美術館職員がスタンバっているのでうっかり撮ろうとするとすぐに止められます(というか止められたw)
(なお撮影禁止の物はネットから拾ってきてます。あと自分が写り込んでるやつも)
例によって(今回はちゃんと用意していった紙に)会場でメモッて来たコメントをペタリ。
●白瀧姫
いきなりドーン!
等身大の生(いき)人形です
後ろのリボンが角っぽく見えるのは演出かなー?
えくぼが不気味…
●猫
怪しすぎる!
何を思ってこんな猫の絵を…
●土蜘蛛
妖怪大戦争!
というか手前と奥のシチュがよくわかんない絵だな
●怪異
同じく国芳の作
奥の妖怪、カッパかと思ったら風神?
●美人と幽霊図
2枚1対の作品
幽霊がギャグっぽく見えるのはそれで正解らしい…
●地獄極楽図
地獄と言えば閻魔大王、そして奪衣婆
鬼の顔がなんか牛っぽい? なんか変わった顔してるな
なんちゅうか、いまいち迫力ないわ
●与謝野晶子「みだれ髪」
…これは濃い絵だけど別に怪しくはない!
●音楽六題
これも別に…
というかこれは作風だろ
●夢想
そこはかとない宮沢りえ感…
●マドンナ・ピエトラ
乳出とる! いいねー
普通にエロいけど、ダンテの神曲に出てくる人らしい
●ミュシャ
なぜにここにミュシャの絵が…?
●死人とあとに残れるもの
これはシュール系かなー
見方がさっぱりわかんないけど…
●運命
岡本太郎っぽいタッチの絵だなー
というか西洋っぽいのか?
●黄泉比良坂
暗くてよくわからない絵…
●<わだつみのいろこの宮>下絵
下絵でこのレベル!
●大穴牟知命
知らない神話だわー
でも確かに神話っぽい構図
右の人が工藤静香感 左はイモト…?
●泉鏡花「高野聖」
どっちも味があるねー(といいつつ1個しか写真なし…)
●高野聖
かなり意味深な絵なのに解説なしかい!
(こんなコメントを書いておきながら該当する絵がみつからない…)
●高野聖
むしろ馬の顔が怪しい!
●人魚
どれもウロコがしっかりしてていいねー
乳を隠してないのもいい
●清姫
んーこの絵記憶にあるな……あー大妖怪展で見たやつか!
●清姫 鐘巻
いや、普通の絵だよ?
●刺青
怖っ!
こんなの知らぬ間に彫られてたら死ぬわ!
(寝ている間に掘られたらしい)
●若菜姫
いいねー 味のある絵
蜘蛛の表情もいい 可愛え
(注:実物とは違う画像です これ撮影禁止な上に個人蔵なのでネットにも画像なし… この若菜姫自体は白縫譚に出てくるキャラなので絵自体はあるんだけど)
●水魔
よくわかんないシチュだけどパワーがある絵
●淀君
そこはかとない高畑淳子感…
●無題
こちらはそこはかとない松本明子感…
●唄へる女
し、志村!?
●畜生塚
今イベント最大の作品
名前から予想着く通り、豊臣秀吉による豊臣秀次の九族皆殺し事件をモチーフにした作品
一部なぞのカラーとなぞのシースルーなのはなぜ…?
●横櫛
これは看板作品だあって相当に怪しい!
モナ・リザの影響を受けてるらしいけど、そうじゃない!
でもこのイベントを代表するいい絵だわー
●舞ふ
ソシャゲガチャのSSR感!
●幻覚
こちらはソシャゲガチャのSR感!
上の絵と比べると当たり感が薄いね
●裸婦
肉感的すぎる…というかデブ…
●拳を打てる三人の舞妓の習作
なんか不思議な絵
これは意外と怪しいな
●仮面を捨てる女
シチュからして怪しい! 捨てるな!
●太夫
なんか怖いよー
これは不安になる絵
●血の池
血の池なのに青で塗ってるのがスゴい!
●三越呉服店ポスター
この人………………首がない!
●眠れる児
せっかく乳出てるのに顔が釈迦じゃなー
●母子
この母親………馬だ!
●嫉妬
これも2枚1対の作品なのに片一方が写真撮影不可…
なんじゃそりゃ!
●横溝正史「鬼火」挿絵
おー横溝! いかにもな大衆紙!
●おせんシリーズ
この人、覗かれすぎ!
エロい体してる設定なのか?
●お博シリーズ
絵よりも物語のストーリーのほうが面白かったのでそっちの写真だけ撮ってみたw
お博怖いわー 殺すなよ…
●少女画報表紙「ばらの園」
なんというか昭和の少女漫画っぽいというかエースをねらえ感あるな
これは大正のだけどあんまり変わってないのか?
とようやく終了。
写真撮りながらだったので1時間ちょいかかったかな。
チケットの半券が欲しかったので事前予約しないで行ったんだけど、会場はほどよい混み具合で、普通に写真が撮れる感じでした。
イベントのほうは個人的には微妙ー
42点くらいかな。
なんちゅうか、こっちが想像していたのと展示作品がかなり乖離してた…
キービジュアルに使われてる横櫛や猫みたいなのがズラリかと思いきや、そういうのはほんとそれだけだし…
なんか方向性が違う!
これだったらもっと幽霊画が欲しかったなー
全体的に迫力不足。
雑誌の挿絵とかの小物多すぎ。
それも物足りない一因。
この物足りなさの大きな要因は前期・後期、そして大阪開催で大量に入れ替えを行うせいだな。
そのセコイ発想のせいでイベントのレベルが下がてるのはどうかと…
借りられる期間なんかの制約があるのかもだけど、そこはがんばれよと。
激しくなんだかなーと。
あと、これはわはの問題だけど後半の日本文学の挿絵コーナーはわはの日本文学に対する造詣が浅すぎてほぼ全部の作品を知らなかったので楽しめなかった…
折角の横溝の「鬼火」も持ってるけど積んでて読んでないし…
なのでおすすめはしないなー
見たい絵があるなら止めないけど、わはみたいになんとなくで行くならこの日記で充分満足できるかと。
でも橘小夢の絵は気に入ったー
この人を知れただけでもヨシ!
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