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2021年04月09日23:57

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播但線・姫新線の旅

本来、先週の土曜日に行こうかと思っていた青春18きっぷ消化ツアー第二段。
急遽、蟷螂山保存會の打合せが入ったので延期にしたが。 18きっぷは明日10日まで。
なので、本日金曜日に振休を取って決行する事にした。
京都駅には6時20分過ぎに到着。
37分発の福知山行きを待つ。
32分頃、折り返しの福知山行きが到着した。
221系4連に223系2連の6輛編成。
前から2輛、223系が福知山行きである。
6時37分、定刻に発車。
駅毎に乗客を拾って行く。
二条でほぼ満席、立ち客も出た。
嵯峨嵐山を過ぎ、保津峡をトンネルで一気に突き抜ける。
私が高校生の時分には、保津川に沿って走り、渓谷が織り成す風光明媚な車窓を楽しむ事が出来た。
保津峡を眺めながらの旅、と云うか亀岡に行くだけの用事でも旅情を感じたし、亀岡は今より遥かに遠い町だった。
勿論、電化はされていないから機関車が牽引する客車か、気動車だった。
https://kyotolove.kyoto/I0000313
今はその路線を、トロッコ列車が走って観光客の目を楽しませている。

保津峡を抜け亀岡でも多数の乗客がある。
亀岡から先も駅毎に乗客がある。
段々と田畑が広がり、風景がひなびて行く。
7時20分、園部に到着。
後ろ4輛を切り離す。
高校生らしき制服の集団が大量に下車した。
それでも福知山行きは座席が埋まり、立ち客勿論多数いる。
切り離し作業が終わり、7時25分に園部を発車する。
園部から先、桂川水系から由良川水系の分水嶺を越える。
段々と山深くなって来る。
線路も単線になる。
俄にローカル線の雰囲気となる。
船岡で京都行きと交換。
晴れているのに、山に霧が流れている。
日吉で結構な下車がある。
京都方面の列車と交換の為、5分程停車する。
7時21分、特急「きのさき」が到着した。

胡麻に到着。
京都方面行きの普通列車が停車している。
いよいよ桂川水系に別れを告げる。
里山の風景が広がっている。
櫻はほぼ、終わりで花は舞い散っていた。
胡麻を発車して分水嶺を越える。
分水嶺を越えて下山が近付くと、視界が開けた。
由良川水系の高屋川である。
高屋川が由良川に合流し、由良川に沿って走る。
幾つものトンネルで由良川の渓谷を抜ける。
そして、和知の手前で由良川を渡る。
しかし、和知を出てすぐ、由良川を渡る。
福知山に向かって右側に由良川が流れる。
私の座席は左側だから、由良川は殆ど見えない。
のんびりと里山の風景を眺めながら行く。
いつも由良川側ばかりだから、たまにはこう云うのも良い。
安栖里で3分程停車するが、特に列車交換とかはなかった。
次の立木で京都方面行きの普通列車と交換。

丹波山地を越えて福知山盆地に入ると、舞鶴線との分岐駅である綾部に到着。
ここから車窓が一変し、綾部・福知山の市街地を走る。
拓けた盆地に、住宅やら店が広がる。
福知山城を右に見て8時38分、福知山到着。
隣に明智光秀ラッピングの289系が停車していた。
8時54分発の豊岡行きが入線して来る。
223系の2車輛編成。
座席を取り、改札外にあるコンビニでお茶を買う。
ホームに上がると京都から来た特急「きのさき」が追い付いて来た。
8時54分、定刻に発車。
福知山の市街を抜ける。
京都丹後鉄道の福知山市民病院口で、「丹後の海」に抜かれる。
荒河かしの木台で京都丹後鉄道と別れる。
白い、鷺の様な鳥が列車に並行して飛んでいるのが見えた。
市街地から田園風景に車窓が変わりつつある。
上川口を過ぎると福知山盆地が尽きて来て、勾配がきつくなる。
由良川の支流である牧川に沿って走る。
下夜久野を過ぎると、いよいよ山深くなって来る。
牧川も流れが細くなって来る。
丘の上に、学校が見える。
のどかな田園風景が広がっている。
上夜久野の手前で、牧川が大きく右手へと別れて行く。
山あいの小駅、上夜久野を発車してトンネルを抜けると、円山川の支流、である磯部川に沿って走る。
梁瀬の手前で、同じく円山川の支流、与布土川と合流している。
梁瀬を過ぎるて、何と無く土地が拓けて来て、豊岡盆地に入る。
そして、円山川を渡ると速度を落とし、ゆっくりと広かった構内の跡が残る和田山駅へと入って行く。
9時27分の到着。
朽ち果てた赤煉瓦の機関庫が見える。
播但線の寺前行きは9時29分。
丁度、入線して来る所だった。
車輛は魔改造されたキハ41の単行。

定刻に和田山を出る。
播但線は約一年振りだ。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975048611&owner_id=5677348
車内は閑散としている。
左側に円山川が流れている。
一駅で、天空の城として名高い竹田城跡の最寄り駅、竹田に到着。
駅裏から、竹田城跡への登山道が整備されている。
何人かの、年寄りハイカーが下車して、車内が静かになる。
新井を過ぎると、盆地が尽きて段々と両側に山が迫って来る。
勾配がきつくなり、エンジンの音が鳴り響く。
かなり細くなった円山川が左へと反れて行く。
いよいよ、播但線最大の難所、生野峠越えに挑む。
響き渡るエンジン音に反比例して、速度が落ちて行く。
一歩ずつ、峠を踏み締めているかの如く峠を登って行く。
トンネルを抜け、銀山で栄えた生野に到着。
3分停車で、和田山行きの普通列車と交換する。
生野を出ると、姫路まで市川に沿って走る。
列車は、性能が変わったかの様に軽快に走る。

10時23分、寺前に到着。
キハ40「うみやまむすび」が留置されていた。
次の姫路行きは10時25分で時間が無い。
何とか撮影して、姫路行きの103系に乗車した。
寺前からは土地が拓けている。
姫路のベッドタウン的な雰囲気で新しい住宅も見える。
ロングシートの車内と相まって、ちょっと田舎の郊外電車と云う雰囲気だ。
鶴居で寺前行きの列車が停車していた。
駅前に大きな鶴の壁画が描かれている。
駅毎に少しづつ乗車がある。
アパートなどが増えて来て、如何にも地方の郊外電車だ。
溝口でも福崎行きが停車していた。
仁豊野で4分程停車。
車内も満席となり、立ち客も出始めた。
交換予定の特急「はまかぜ」が遅れているので、「はまかぜ」を待たずに発車した。
単線とは云え交換設備のある駅が多いから、別の駅で交換するのだろう。
野里では寺前行きの普通列車と交換。
ここから車窓に、天下に名高い姫路城を眺める事が出来る。
白亜の天守が青空に映え渡り事の他美しい。
次の京口で遅れていた特急「はまかぜ」と交換する。
そうして11時9分、1分遅れで姫路に到着した。

次の列車は11時21分発、姫新線播磨新宮行き。
車輛はキハ127の2輛編成。
フォト
座席を取ってから、「スーパーはくと」を撮り鉄して姫路城を狙う。
余り時間も無いので、早々に車内へ戻る。
列車は定刻に発車。
暫くは山陽本線に並走しているが、直に右へとカーブして離れて行く。
播磨高岡で姫路行きと交換する。
夢前川を渡り余部。
この辺りは姫路の郊外。
住宅やマンション、工場が建ち並んでいる。
しかし、余部を過ぎて太市まで来ると、段々とひなびた風景になって来る。
再び、家等か多くなり、本竜野に到着。
本竜野で姫路行きが停車していた。
本竜野は昨年8月に、たつの市立龍野歴史文化資料館に行って以来だ。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1976762501&owner_id=5677348
龍野の郊外を走り、リンテックやら播州素麺横尾商店やらエースコックの工場の後ろを走り東觜崎。
近くには觜崎磨崖仏、觜崎の屏風岩など名所旧跡が多い。
一度散策してみたい。
東觜崎を出て揖保川を渡る。
龍野の郊外を走り11時54分、播磨新宮に到着。
駅の裏には「アラ」で有名なブンセンの工場がある。
次の列車は11時58分発の上月行き。
キハ122の単行。
降りる時に、車内にアリス・マーガトロイドっぽいキャラがいた事に気が付いた。
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播磨新宮から、揖保川の支流である栗栖川に沿って走る。
西栗栖で栗栖川とも別れ、山が迫って来る。
分水嶺の下を貫く相坂トンネルを抜け千種川水系の志文川の支流、本郷川に沿って走る。
かなり山の中ではあるが、以外と拓けており、新しい住宅も並んでいた。
それでも、狭隘な山の谷間を走るからカーブが多く余り速度が上がらない。
三日月を過ぎて、そうした住宅も減りのどかな里山が広がる。
本郷川が志文川と合流し、姫新線に沿って流れる。
右側から本流である千種川が流れて来る。
千種川を渡り、播磨徳久に到着。
播磨徳久を出るとトンネルで山を抜ける。
智頭急行の路線が迫り、町の中に入る。
智頭急行との分岐駅である佐用に到着。
佐用からは、千種川の支流、佐用川に沿って走る。
佐用の次が上月。
しかし、次の津山行きは佐用発だから、佐用で降りても良かったのだが。
佐用には売店などが無いのは昨年、経験している。
そして上月には構内の産直プラザの中にうどん屋があると聞いていたから、上月まで乗る事にした。
12時34分、上月到着。
フォト
https://twitter.com/sylvian3/status/1380364649493766145?s=19
早速、駅構内の産直プラザに行ってみたが、昨年4月から営業休止の案内。
これもコロナの影響だ。
そして、弁当みたいな物も置いてはいなかった。
先日の伊勢奥津とはえらい違いだ。
とは云え、地場の醤油があったので購入した。
それにしても、上月にいても仕方がないから、12時56分発の折り返し播磨新宮行きに乗車した。
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佐用の駅前にあったヤマザキパンのお店でチョコデニッシュパンを購入。
昼食とする。
ホームに戻った13時17分頃、津山方面から列車が到着。
キハ120の単行で、折り返し13時25分発の津山行きとなった。
車内は空いてはいるが、上月から乗車していたらボックス席には座れなかっただろう。

先程の路線を走り、上月に到着。
私が乗車していた播磨新宮発上月行きで、上月で下車した乗客も乗り込んで来た。
上月からは再び登り勾配。
エンジンが唸りをあげる。
千種川水系へと別れを告げ、山あいを、殆ど停車するような速度で走る。
勾配を登り切り、万ノ峠トンネルを抜けると岡山県。
急に辺りが拓けて来る。
そうして、岡山県初の駅となる美作土居に到着。
数名の乗客がある。
ここから、吉井川の支流、山家川に沿って走る。
そして、やはり吉井川の支流である吉野川と合流。
吉野川を渡ると美作江見である。
ここからは美作台地の谷間を抜けるから、平坦な路線になる。
キハ120もエンジン音を響かせながら速度を上げる。
吉野川とも離れ、谷間を走り抜ける。
音田池を右に見て楢原に到着。
楢原を出ると、中国自動車道と並走する。
車に負けてなるかと、キハ120も速度を上げる。
中国自動車道から離れ、吉井川の支流、梶並川を渡る。
そして、湯郷温泉の最寄り駅である林野に到着。
ここから、「フォレストパークドイツの森」近くを走る路線バスが出ており、コスプレイベントの際に利用出来ないかと真剣に考えた事がある。
林野から先は、梶並川の支流である滝川に沿って走る。
開発された田園風景で、山あいに拡がった谷間の土地に、割と新しい住宅なども建ち並んでいる。
美作大崎を過ぎると美作台地の谷間が終わりを告げる。
再び、停車しそうな速度で勾配を駆ける。
狭まった台地を切通しで抜けると、津山盆地に入る。
眼下には、大都会ではないかと思う位の町が拡がっていた。
盆地に入り速度を上げる。
吉井川の支流、加茂川を渡ると右側から因美線が合流して来て東津山に到着。
東津山から先は、1999年12月29日以来の乗車だ。
随分になる。
吉井川の本流を渡り14時23分、美作地方最大の町、津山に到着した。
線路の剥がされた広い構内が、かつての鉄道の要衝だった津山駅を思い起こさせる。
今でも岡山から津山を結ぶ津山線、津山から鳥取を結ぶ因美線。
そして、姫路から津山を経由して新見を結ぶ姫新線が乗り入れている。
かつては陰陽連絡路線として岡山と鳥取を結ぶ急行列車などが多数走っていた。
そんな、ありし日の津山駅を偲ばせる施設がある。
それが「津山まなびの鉄道館」である。
旧津山扇形機関車庫を利用した鉄道展示施設で、2016年に開館した。
次の列車は15時57分。
1時間半も時間があるので行ってみた。

津山駅から徒歩10分程で到着。
310円の入場料を払って見れば、開館5周年との事で、記念品を頂いた。
この扇形機関庫は、京都の梅小路機関区の扇形庫に次いで日本で2番目の規模である。
その扇形庫の中に、懐かしの名車がずらりと並んでいる。
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50系客車を気動車に改造した珍車、キハ33から特急形気動車キハ181、
国鉄を代表する急行形気動車キハ58・キハ28。
更に2エンジンの強力な気動車キハ52が、一般色で展示されていた。
キハ33以外はどれもこれも今まで散々、乗り鉄してきた車輛である。
特にキハ58シリーズは、北海道タイプのキハ56も含めて、北は北海道。
南は四国、九州と文字通り日本全国津々浦々を駆け抜けた「戦友」とも呼べる車輛である。
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そして機関車が続く。
先ずはD51形蒸気機関車。
2号機だから梅小路のと同じ「なめくじ」である。
続いてDF50形電気式ディーゼル機関車。
これは、かつて弁天町の交通科学館にあった18号機。
久し振りの対面である。
更にDD13形ディーゼル機関車、DD15形ディーゼル機関車、DD51形ディーゼル機関車、DE50形ディーゼル機関車、DD16形ディーゼル機関車、10t貨車移動機等か展示されていた。
15時、D51の汽笛を鳴らすイベントがある。
D51の周りに人が集まる。
お土産コーナー等を見てみる。
なかなか、興味をそそられるグッズがある。
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津山駅に戻り、列車を待つ。
駅前のバスターミナルには各地からやって来た高速バスが発車している行く。
中国自動車道を走る高速バスがこれだけ走っていたら、鉄道を利用しないのも道理だ。
3番ホームで津山行きを待つ。
しかし、乗り口の案内が無いから何処にドアが来るのか全く検討がつかない。
学校帰りの高校生が並んでいる後ろに並んでみたが、いざ列車が入って来たら全然検討違いの場所だった。
新見行きはキハ120の単行で、高校生で満席になって仕舞った。
残念ながらボックス席は取れずロングシートに座る。
15時57分、定刻に発車。
列車は津山の市内を速度を上げて駆け抜ける。
坪井を過ぎると津山盆地が尽きて来たのか、両側から山が迫って来る。
いつの間にか里山の風景に車窓も変貌している。
ロングシートで、しかも通路にも立ち客が多くて景色が見辛い。
特に勾配を越えた訳でも無いが美作追分を過ぎたらまた、土地が拓けて来た。
美作落合では、津山行きの列車が停車していた。
車輛はキハ40で、羨ましい。
美作落合でかなり下車したから、車窓も開けて来た。
盆地の真ん中を突っ切る様に走る。
久世で漸くボックス席が空いたから移動する。
久世の次が、真庭市の中心駅である中国勝山。
旭川に沿って走る。
工場やビル、学校が多くなり、中国勝山に到着した。
学校帰りの高校生が乗車し、また車内が混雑する。
3分停車した。
昔なら走ってスタンプとか押しに行ったのだが、流石に辛い。
中国勝山を出ると、旭川を渡る。
勾配がきつくなり、旭川水系と高梁川水系とを分ける分水嶺に挑む。
エンジン音が唸りを上げて登って行く。
幾つものトンネルを抜けて行く。
月田に到着。
林業が盛んなのか彼方此方に貯木場がある。
かなり高校生が下車したから、車内が空いてきた。
月田を出て、いよいよ勾配がきつくなって来た。
幾つかトンネルを抜ける。
横を流れる月田川が渓流になりつつある。
列車の速度が落ちる。
小休止するように、富原に到着。
山あいの谷間にある小駅で、山の斜面にも家が並んでいる。
富原を過ぎて、トンネルを抜けると鬱蒼とした山の中。
勾配がきつくゆっくりとしたスピードで喘ぐかの様に走る。
そして分水嶺を貫く傍示トンネルに入る。
トンネルを出たら下り勾配。
土地が拓けて、山が遠くなる。
刑部に到着。
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津山行きと交換で4分停車する。
当然、撮り鉄をするが、車輛はキハ120だった。
段々と日が西の山へと落ちて行く。
丹治部を出て、岩山を過ぎるとまた速度を落として山の中へと入る。
そして、視界が開けて来たら高梁川を渡る。
伯備線が近付いて来て、山あいの、広い構内にゆっくりと入って行く。
17時43分、新見に到着。

新見もまた、伯備線と姫新線、芸備線が交わる鉄道の要衝。
そして、この駅には知る人ぞ知る駅弁がある。
もう駅売りはしていない様だが、江戸時代から続く酒屋・仕出し屋の大阪屋が駅弁を出している。
なので今回、予約をしておいた。
列車から降りたら大阪屋さんが駅弁を持って待機してくれていた。
旬菜弁当1100円也を受け取り、伯備線ホームへ。
フォト
17時54分発の備前片上行きが入線して来た。
魔改造された115系の3輛編成。
米子方面の列車の到着を待ってから発車。
新見の市街地を走る。
高梁川を渡り、これから倉敷まで高梁川に沿って走る。
石蟹を過ぎて井倉まで来ると、平野部が無くなり岩が露出しており、石灰岩採掘の工場が見える。
高梁川の織り成す渓谷を何本ものトンネルで抜けて行く。
狭隘な谷間が拓けてきたら、備中高梁に到着した。
現存する12天守で唯一の山城である備中松山城がある城下町。
割と乗車がある。
18時半だから、帰宅ラッシュの時間ではある。
備中高梁を出ると、日も落ちて大分と暗くなって来た。
「天地無用!」シリーズの聖地として著名な美袋に到着。
向かいのホームに新見行きの列車が停車している。
次の日羽も、「天地無用!」シリーズの聖地。
もう20年以上も昔に、聖地巡礼と称して訪れた。
その時の美袋駅の古びた木造の駅舎が、まだそのまま残っていた。
日羽のホームも、当時のままで、この高台にあるホームで多数の「天地無用!」信者達と記念撮影した事を思い出した。
辺りはもい暗くなり、車内が反射して窓外の景色を見るのが困難になって来た。
次の豪渓も「天地無用!」の聖地である。
総社で、帰宅の乗客が多数あったから、車内は満席になって多数の立ち客も出た。
総社も「天地無用!」の聖地である。
そして、総社の次が清音。
井原鉄道との接続駅であるが、恐らく伯備線の駅の中では一番重要な「天地無用!」の聖地だろう。
https://twitter.com/sylvian3/status/1380459192037732356?s=19
そして、倉敷に到着。
水島臨海鉄道の列車が見え、町が煌びやかで大都会に来たかの様だ。

19時20分、岡山に到着。
次は19時55分発の姫路行き。
30分程時間があるから、お土産等を買いに行く。
4番乗り場で列車を待つが、私が並んでいる場所だけ誰も並んでいない。
一応、◯も△もマークがついているのだが。
まさか、ここには停まらないとか云う落ちが着くんじゃなかろうかと不安になる。
19時50分頃、姫路行きが入線。
115系の4輛編成。
無事に乗車出来た。
ラッシュ時間帯だけあってほぼ満席。
立ち客も多数いている。
通勤時の阪急並みで、流石にこれでは呑み鉄は辛い。
結局、20時26分着の和気で大分空いたから呑み鉄を始めた。
酒は賀茂鶴しぼりたて。
フォト
新見駅大阪屋「旬菜弁当」、なかなかの内容だ。
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駅弁と云うよりも、仕出しの弁当と云う感じで、何と無く祇園祭の際の弁当を思い出す。
何気に野菜が多いのも良い。
揺れる車内で酒を次ぐのもなかなか大変だが、これもまた良し。
おかずが色々とあるから、目移りして仕舞う。
相生を過ぎる頃にはほぼ片付いた。
姫路到着、21時21分。
21時34分発の野洲行き新快速に乗り換える。
勿論、223系の12輛編成で、時間も時間だから空いている。
後は京都まで、一気に突っ走る。
普段、仕事でも良く使う路線でもあるから、「帰って来た」と云う気持ちになる。
大阪でもそんなには混まず、23時9分に京都に到着した。
地下鉄に乗り換えて、23時15分発の国際会館行きに乗車。
四条には23時18分の到着。
汁パレスまでは僅かに10分。
23時半には到着した。
これで青春18きっぷ春の部は、全ての行程を無事に終える事が出来た。
また夏に、遠征したい。

今日の戦利品。
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