昨年の末に新調したザック。それまで長年愛用したジャックウルフスキンのバーニーから、色々と吟味の上グレゴリーのズールに買い替えた。背面メッシュと背負い心地の良さ、機能性の高さが気に入って夫婦そろって購入したのである。
バーニーは色々と自分好みにカスタマイズして使っていたので、登山シーズン開幕を前にズールもさらに自分の使いやすいように改造してみることにした。
取り寄せた材料。アウトドア用の3.5mm径ショックコードやコードロック、塩ビチューブなど。
まずは左ショルダーベルトのサングラスホルダーは使わないのでちょん切って金具を通し、デジカメ用のケースを固定。
右ショルダーベルトにはドリンクホルダーを装着した。
ストックホルダーのショックコードが細い&短いので太くて長いコードに交換し、さらに上部開口部のコードロックが使いにくいのでこれも大きいものに交換。
そして今回の改造のメインイベント。
バーニーを背負っていた頃は、急な岩場などでストックが一時的に邪魔になった時には背面メッシュと背中の隙間に忍者刀のように差して行動していたのだが、このズールは構造上それが難しそうである。
なのでずっと羨ましいと思っていた「ストック脇差ホルダー(調べてみるとストウオンザゴーというらしい)」の自作にチャレンジしてみることにした。
ここにストウオンザゴーを取り付ける。
欲しいところに部品がないのでウエストベルトの付け根にD環を縫い付け、後ろにもD環を取り付けて塩ビチューブに通したショックコードを斜めにくくりつける。
ショルダーベルトからはショックコードを輪っかにして垂らし、コードロックで大きさを調整できるようにする。これで完成。
ストックを固定してみたところ。
ザックを背負ってストックをぶら下げてみると、おお、なかなか良さげである。
さて、数々の改造が実際に山の中で機能を発揮してくれるだろうか。山に行くのが楽しみで仕方ない。
ログインしてコメントを確認・投稿する