「回ればなんとかなる」みたいなものですね

『シン・仮面ライダー』2023年3月公開へ　庵野秀明氏が監督・脚本
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ウルトラマンに登場した（っていうか主人公の）ハヤタ隊員の「ハヤタ」は苗字？名前？早田？隼太？みたいな議論が私の少年時代にはマジで行われていました。

ムラマツ（苗字）
イデ（苗字）
アラシ（わからない）
フジ（フジ・アキコなので苗字）

ついでにいうと
キリヤマ（キリヤマ・カオルなので苗字）
フルハシ（フルハシ・シゲルなので苗字）
ソガ（多分苗字）
アマギ（きっと苗字）
アンヌ（友里アンヌなので名前）
ダン（モロボシ・ダンなので名前）

こんな感じで「ウルトラ防衛チーム」のメンバーの名前も滅茶苦茶（笑

ところが
「ウルトラマンメビウス＆ウルトラ兄弟」の際には
初代ウルトラマンの人間態は「ハヤタ・シン」という名前になっていました（口うるさく言うと、ウルトラマンはゼットンに敗れた後に科学特捜隊のハヤタと分離していますから、ホンモノのハヤタさんはどこかでご隠居生活しているのでしょうね）。

おそらく演者の黒部進さんの「進」をくっつけて、読み仮名を変えたのでしょうね。

実はウルトラ人間態には「シン」だの「ジン」だのといった名前が結構（相対的に）多い。

名前が分からない
苗字か名前かも分からない
そこまで深く考えていなかった
といった所なのでしょうか。まぁ安定の円谷品質でしょうね。
とにかく困ったらウルトラ人間態に「シン」「ジン」みたいな名前ばっかりくっつける。類似品に「ラン」も居ましたね。

別件ですが、ウルトラマンは窮地に立たされると、きりもみ状態になったり、自らの頭とつま先で円周を描くような行為をして「なんとかしてしまう」という安易な行動に出るというのもお約束。

庵野が関わる一連の作品を見ていると　まさに「回ればなんとかなる」に近似な「シンをつけりゃ、なんとかなる」という安易な発想が垣間見えて　げんなりします。

よくもまぁ東映さんもこんな男を採用しましたね。
白倉って取締役になっていたんですか？なんだかカツラを被っているように見えてしまったのですが…

まぁいいです
シンを名乗ればなんとかなるという発想くらいは糺して欲しかったですね。

語る気力もなくなってきたのでこの辺で…